Micorosft、Flashの終了に向けた今後の予定を発表

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Adobe Flash Player

Microsoftは、Adobe Flash Playerのサポート終了に向けた今後の予定を発表しました。

Adobe Flash Player自体は2020年12月31日にサポートが終了します。それに伴い、Chromium版Microsoft Edgeでは2020年1月リリース予定のEdge v88でFlashが削除されます。

Microsoft Edge LegacyおよびInternet Explorer 11では2021年1月以降、デフォルトでFlashが無効になり、2020年6月にリリースされたKB4561600より古いバージョンのFlashは全てブロックされます。また、MicrosoftのWebサイト上に公開されているFlashは全てダウンロードできなくなります。

2020年秋には『Update for Removal of Adobe Flash Player』という更新プログラムをMicrosoft Updateカタログに公開を予定しており、この更新プログラムを適用すると、サポート終了を待たずにシステムからFlashを削除することができます。ただし、一度適用したらアンインストールはできません。この更新プログラムは2021年初頭にはWindiwsUpdateやWSUSでオプションとして配信が予定されています。

2021年夏頃にはWindows10では『累積更新プログラム』に、Windows8.1では『Internet Explorer 11の累積的なセキュリティ更新プログラム』および『ロールアップ』に『Update for Removal of Adobe Flash Player』を同梱させての配信が予定されています。

Microsoftは、Flashが終了となる2020年末までは、引き続きFlashのセキュリティアップデートの提供を継続します。