ARCTIC、MX-4後継サーマルペースト『MX-5』を正式発表
ARCTICは、同社製サーマルペースト、MX-4の後継となる『MX-5』を正式に発表しました。
ARCTICによると、MX-5にはカーボン微粒子が含まれており、プロセッサーやクーラー表面の微細な窪みにも浸透してしっかり隙間を埋めることができるとのこと。これにより、高い熱伝導率を実現し、CPUやGPUなどの熱を効率的に放熱できるとされています。
粘度は550 poise。密度は3.2 g/cm³。-40度～180度までの温度に対応。成分に金属は含まれておらず非導電性。容量は2g、4g、8g、20g、50gの5種類で、ヘラ付きとヘラなしの計8モデル。
ARCTIC MX-5 - 全8モデル
熱伝導率が気になるところですが、数値は明示されていません。MX-4は評判が良いだけに、MX-5の冷え具合はどんなものなのか気になるところです。
現在のところ、日本国内での展開についてはアナウンスされていません。