【CPU】 Intel、COMPUTEX 2019にてIce Lake等を発表
IntelはCOMPUTEX 2019にて新製品の各種発表を行いました。注目となるのは主に以下の3点。
- 10nmベースでSunny Coveアーキテクチャを採用したモバイル向けのIce Lakeプロセッサが出荷段階に入ったことをアナウンス。同プロセッサを採用した商品は2019年の年末商戦までに登場予定。
- Core i9-9900KS(Special Edition)は2019年の年末商戦までに登場予定。
- 周波数の改善、メモリ速度の向上などを特徴としたプレミアム・クリエーター向けとされる新たなCore Xシリーズを2019年秋頃に投入予定。
まず、年末にモバイル向けIce Lake製品が登場するのはこれまでの既報どおりで再度告知した形となります。先日、発表されたi9-9900KSは価格についての言及はありませんでしたが、年末までには登場予定とのこと。
新たなCore XシリーズはXeonスケーラブル・プロセッサ『Cascade Lake-AP』のHEDT向けとなる『Cascade Lake-X』でプロセスルールは14nmベースになります。
2019/9/5追記
i9-9900KSおよびCascade Lake-Xの発売日についての続報が入りました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。