AMD Ryzen 7 5700X3D、まもなく終売へ。AM4世代、8C16Tの3D V-Cacheモデル

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AMD Ryzen 7 5700X3D、まもなく終売へ

Ryzen 7 5700X3Dがまもなく終売となる模様です。海外メディアのTweakersが報じました。

Ryzen 7 5700X3Dはまもなく終売となる

複数のオンラインストアから得た情報によると、AMD Ryzen 7 5700X3Dはまもなく終売となり、市場からその姿を消すことになる。

上位モデルのRyzen 7 5800X3D (8C16T / ベースクロック3.4GHz ブーストクロック4.5GHz)は約1年前から入手できなくなっていた。その代替製品として、2024年1月に発売された下位モデルのRyzen 7 5700X3D (8C16T / ベースクロック3.0GHz / ブーストクロック4.1GHz)が今でも入手可能だ。

Ryzen 7 5700X3Dには3D V-Cacheが搭載されているため、ゲーム用途においてはソケットAM4対応CPUの中では非常に高性能だ。

そんなRyzen 7 5700X3Dだが、ここ数週間でゆるやかに価格が上昇し、225ユーロから260ユーロへと値上がりした。各ショップに確認したところ、もうこのCPUを新たに仕入れることはできず、在庫がなくなり次第販売終了になるという。

― Tweakers

言い換えるなら、AMDはもうRyzen 7 5700X3Dを製造していないということになります。

日本国内においてRyzen 7 5700X3Dは、まだ販売しているところがいくつかあるため、欲しい人は早めに購入しておいた方が良いでしょう。

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Posted by にっち