Windows,WindowsUpdate

Windows VISTAでSteamを使っている人は比較的少ないと思いますが、一応。

6月度のアップデートKB3057839を適用すると、Steamのドロップダウンメニューがまともに動作しなくなるそうです。最初の1回は動作するようですが、2回目以降は機能しないとか。

MSのせいかValveのせいかはわかりません。KB3057839はセキュリティパッチなので、セキュリティを優先するかSteamを優先するかの判断はお任せします。

ソース
MS公式フォーラム
KB3057839をインストールすると、Cisco Anyconnect Secure Mobility Clientにおいて接続が完了できません
Steam Community
Having a recent problem with any Steam drop down menus?
KB3057839についてMS公式情報
Windowsカーネルモードドライバーの脆弱性により、特権が昇格される(3057839)
[MS15-061]カーネルモードドライバーの脆弱性により、特権が昇格される(2015年6月9日)

Windows,WindowsUpdate

6/10のWindowsUpdate後、MS-IMEの死亡報告が3件ありました。
MSフォーラムやGoogle先生で検索した限りは見つからず、2chでの報告のみです。

原因となるKBがどれかは現在不明、Windows7の32bit/64bit両方で発生している模様。
WindowsUpdateが原因だとしたらまた2バイト圏での不具合っすかね。

スレの内容は↓続きをどうぞ。途中、リカバリ方法も書かれているので、万一壊れてしまった方は>>682さんの書き込みを参考にするといいかもしれません。

Windows,WindowsUpdate

ITsWindowsUpdateTime

正確には6/3にオプションに来ていたもので、現在オプションで「推奨」とされています。
KB3068708はちょこちょこエラーが出ているようなので無理に入れる必要はありません。

マイクロソフトコミュニティ
KB3068708をインストールするとシステムスキャンでエラーがでる
KB3068708(オプション)をインストールすると、イベントID:7031が発生する。

で、このKB3068708、どういうものかと申しますとCEIPの更新プログラムになります。
CEIPってなんぞという方向けにちょこっと説明しますと、カスタマーエクスペリエンス向上プログラムの略で、定期的にPCの構成等を検出してMicrosoftに送信し、それをMSがフィードバックして製品の品質を向上させるためのプログラムです。

ちなみにCEIPは、特に何もいじっていなければ標準で有効になっています。
MSに協力なんかしねーし、勝手にPCのリソース使うなし、って人は無効化しましょう。
無効化の仕方は↓を参考にどうぞ。

Win 7編: CEIPに関連するタスクを無効にする

今までタスクスケジューラやサービスをいじったことがない人は、この機会にどんなものが自動的に起動しているのか見てみるのもいいかもしれません。思った以上に不要なものがあるかと思います。何が必要で何が不要かは一つずつぐぐってどうぞ。

備考(Win7):
CEIPを無効にしても、環境によって下記フォルダにLogだけ無駄に取り続けることがあります。
C:\Windows\System32\LogFiles\SQM\SQMLogger.etl.001 ~ SQMLogger.etl.010
無駄にストレージを書き換え続けるため、気に入らない、鬱陶しい、いらんことするのやめて?という方は下記のレジストリを変更してください。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Control\WMI\Autologger\SQMLogger
Start 値のデータ1 ⇒ 0 (※1でLog取り有効、0で無効)
これでLogも取らなくなります。基本的にCEIPを無効にすれば0になっているはずです。

Windows,WindowsUpdate

2015/06/10(海外時間06/09)に配信されたアプデのぷちまとめです。
と言っても今回は概ね大丈夫なご様子。気になった2点だけピックアップ。

●Ask Toolbarがインストールされていると、アップデート後にOSが起動しなくなる
そうです。インストールされている方はアンインストール後にアプデしてどうぞ。
あれ、割と致命的なんじゃ。こんなんでWin10Homeの自動アプデは云々以下3万行割愛。

ソース
6/10 更新プログラムをインストールして終了後、win7が起動しなくなる。
Microsoft、「Ask Toolbar」をマルウェアとして扱う方針を明らかに

●その他の不具合
6月10日のwindows update インストール後、右クリックが効かない
原因は不明、他に同様の報告は見当たらず、環境依存の可能性大。

6/14追記
不具合続報書きました。

Windows,WindowsUpdate

これまでWindows10HomeのWindowsUpdateに関する不安点については↓に書いてきました。

【Win10】 Windows10にアップグレード後の疑問あれこれ
【Win10】 Windows10の全エディションが明らかにされる
【Win10】 Windows10一般ユーザはMicrosoftの実験台?

実際のところ、自動アップデートと言ってもどこまで自動なのかはまだハッキリしていません。
先に通知だけ来て入れるのは後回しにするということが出来るかもしれません。出来ないかもしれません。そこで問題となってくるのはHomeのWindowsUpdateはMS都合で問答無用で入れられる超絶糞仕様だった場合のお話。

もしそういう超絶糞仕様と仮定して、どういうシーンで不都合が生じるか挙げていきましょう。

シーン1:ゲーマー勢
対戦ゲーム中にアップデートが始まりPCが重くなってFPSが落ちて負ける可能性。
MMORPG等でレアアイテムの争奪戦中にPCが重くなって奪い負ける可能性。
アップデートにPCのリソースが奪われてどんなゲームに置いてもFPSが落ちてイライラ。

シーン2:マネーゲーマー勢
急にアップデートが始まりPCが重くなって損切りが遅れて損害が拡大する可能性。

シーン3:普段使い
KB3033889のようにPCの使用に超絶不具合をもたらすアップデートを当てられたとき、MSが取り下げたり修正したりするまでずっと不具合を抱えたままになる。
(ちなみにKB3033889のときは2バイト文字圏だけの不具合で、本国に影響が無いからかどうかは知りませんが、MSは10日以上は放置していました)

割と糞でございます。
唯一のメリットを挙げるなら、セキュリティパッチが最速で当てられて今までよりセキュリティ面は強化されるかもしれません。

これらの不具合に遭遇したくない人はWindows10はProにした方が良いと思います。
あくまでMS都合で勝手にアップデートされると仮定した場合のお話ですのでご注意を。

もしかしたらMSの超技術でパッチに不具合は絶対無く、PCのリソースも一切使用されないなんてことになるかもしれません。そうなったらどんなタイミングでアップデートされても安心ですね。
無いわ。

おわり。

以下余談。

パッチの不具合に関してはMSが一切不具合の無いパッチをリリースすれば問題ないのですが、人間のやることですから、そりゃヒューマンエラーもございましょう。だからこそ取捨選択出来るように、回避策としてパッチを当てるか当てないかという選択権は残しておくべきだったのではないかと思います。

そしてPCのリソースを奪われたくないとき、何かの作業中等で勝手にCPU使用率がゴリゴリって上がっていったりしたら困る場合もございましょう。それを回避するためにもユーザ都合でアップデート出来るようにすべきではないかと思います。

もし、MS都合で勝手にアップデートするなんてことがあれば、HomeユーザはMSの豚であり家畜であり黙って実験台になれや、と暗に言っているように受け取れてしまいます。
例えセキュリティパッチを最速で当てるため等の名目があったとしても、そう認識します。

何にしても、ご高齢の方やPC事情にあまり詳しくない方がMSの言うまま信じてアップグレードして、悲劇に見舞われる未来にだけはなってほしくないものです。

7/19追記
Homeの超絶糞仕様が確定した模様。

Windows,WindowsUpdate

過去の記事「GWXConfigManager.exeは糞である」でも取り上げましたが、KB3035583によるWindows10の販促がついにPC上に告知(タスクバーにポップ)してくるようになったそうです。

告知を受け取りたくなかったり、GWX.exeが常駐して気持ち悪かったりする場合、対処方法はコントロールパネル⇒プログラムと機能⇒インストールされた更新プログラムを表示⇒KB3035583をアンインストールしてどうぞ。完。

Windows,WindowsUpdate

ITsWindowsUpdateTime

されてまたオプションに来ているようです。何がどう重要なんだか。糞パッチなので個人的にインストールはオススメ出来ません、ご注意を。

もしかしたら無駄にCPUリソースを喰う糞仕様の修正が施されているかもしれませんが、管理人は試そうという気にもなりません。

Windows,WindowsUpdate

ITsWindowsUpdateTime

5/13に公開されたWindows Updateの不具合ぷちまとめです。多くの人は問題なくインストールが出来ているようですが、これら以外にも環境によってエラーが出たりアプデが進まなかったりとあるようです。

・KB3046002のインストールに失敗する問題
このパッチはタブレット等でペン入力をしている人向けのパッチになります。ペン入力が無効の場合は失敗するようです、無理矢理入れる必要はありません。
https://technet.microsoft.com/library/security/MS15-045

・KB3045171で古いアプリケーションの表示がおかしくなる問題
一部の古いアプリで文字表示がおかしくなるかもしれません。なんか表示がおかしくなったと思ったら、このパッチを一度アンインストールしてお試しあれ。現状、解決策はインストールしないか、古いアプリを諦めるしかありません。
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/security/MS15-044

・DELL製PCにアップデートを適用後、起動しなくなる問題
DELL側の問題のようです、詳しくはDELLへお問い合わせください。

・その他、原因不明の問題
KB3055642 のインストールにエラーコード800B0100で失敗する
KB3013531がコード80070643で失敗します

原因不明の問題への解決策として、個別に手動インストールが提案されていますが、まとめてインストールしか出来なくなるWin10Homeだとどうなるんでしょうか。

Windows,WindowsUpdate

ITsWindowsUpdateTime

先日、MSから配信された5月度のアップデートを適用すると、DELLのPCで起動不可になる可能性があるようです。対象となるPCの型番は不明です、OSはWindows7 64Bit/Windows8.1 64Bitで発生する模様。詳細は下記DELLページへどうぞ。

ソース
DELL
2015年 5月度の Windows Update 後、OSが起動不可になる現象について

Windows

上記ZDNetの情報によると、Windows10の一般ユーザ向けバージョンでは、一部のアップデートに不具合があっても全部まとめてインストールしかできないようです。例えば↓のような不具合やバグがあったとしても、避けてインストールすることはできません。

KB3004394の不具合 (2014/12)
12月分KB3004394(推奨)の不具合
KB3033889の不具合 (2015/03)
3/11日のアップデート後から、IEのタブ操作やタスクバーのフォルダ操作に時間がかかるようになった

ある日突然、MSのおかげでOSの調子が悪くなる可能性がございます。しかし、これによるメリットもございます。

Windows10一般ユーザの皆様のPCに、アップデートをまとめて投げ込むことにより、不具合があった場合は多くのデータを得ることが出来て、早期にバグフィックスが可能となります。MSのためにWindows10一般ユーザの皆様には実験台になっていただきたくお願い申し上げます。

ってMSが言っているように管理人は見えました。

製品版のWindows10に、アップデートは自動インストールか手動インストールか、その選択肢があるのでしたら手動インストールにして、情報を集めた後に適用するのが安全でしょうね。あれ、今と変わらないや。

それでも、仮に5つあるセキュリティパッチの内、1つだけ不具合や相性等の理由で避けて残り4つを当てるのと、全部当てない(or当てて不具合を抱える)のとでは大きく変わってくると思うのですが。

あと、万が一にも自動インストールしか選択出来ない場合、今日は問題なくOSを使えるだろうかと怯える日々がやってきそうです。さすがにそんなことはないでしょうが。ないですよね?

ソース
ZDNet
マイクロソフト、「Windows 10」で新たなアップデートオプションを提供へ

Windows,WindowsUpdate

ITsWindowsUpdateTime

各所で報じられているので今更感もしますが、気になったことがあったのでここでも取り扱います。KB3035583について。

MS公式による発表ではWindows Updateの追加機能みたいな書き方をしていますが、これはぶっちゃけWindows10販促用アドウェアです。「KB3035583 アドウェア」辺りでぐぐっていただければ詳細はわんさか出てくるでしょう。ここまでは各所で報じられている予備知識。

「Windows10にアップグレード予定の人は入れておいてもいいんじゃない?」

そう思うかもしれません、管理人もそう思います、ただしPCに悪さをしないのであれば。はい、悪さをするようです。

KB3035583に含まれるGWXConfigManager.exeがCPU使用率をパクパクもぐもぐするそうです。CPUにもよるのでしょうが、リソースを10~20%喰われることもあるとか。どういったタイミングで起こるのかはわかりません。さすがにゲーム中にリソースを喰われるなんてことは無いと思いたい。

無駄にCPUリソースを喰われることが嫌な人は入れないorアンインストール推奨でございます。

5/20追記
重要に格上げして再度告知してきやがりました。

6/1追記
ついにPC上に告知してくるようになりました。

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4月に公開されたKB3038314がWin7環境下でインストール出来ない人が出ている模様。詳細は下記のMS公式フォーラムをご覧ください。

【80092004】Win7Pro 64bitにて、KB3038314のみインストール出来ない

タイトルはProと書かれていますが、Homeでも出来ない人がいるようです。で、KB3038314が何か調べてみたところ、IE11用のセキュリティ更新プログラムのようです。

あのさぁ…