ワット数計算機に早くもRadeon RX 7000シリーズが掲載
Seasonicが公開しているWattage Calculator (ワット数計算機)に、早くもAMD Radeon RX 7000シリーズが掲載されました。海外メディアのVideoCardzが報じました、
SeasonicのWattage Calculatorは、使用するCPUやグラボ、ストレージの台数などに応じて、最適な電源を案内してくれる。Wattage Calculatorのグラボリストには、早くもRadeon RX 7000シリーズが掲載されている。
Radeon RX 7000シリーズはまだ発売していないため、AMDから情報提供を受けた可能性もあるが、Seasonicの予測に基づいたプレースホルダー(仮の値)である可能性の方が高いだろう。 [Source: VideoCardz] |
実際にWattage Calculatorをやってみたところ、以下のような結果となりました。
Radeon | 推奨電源 |
RX 7900 XT | 850W以上 |
RX 6900 XT | 850W以上 |
RX 7800 XT | 850W以上 |
RX 6800 XT | 850W以上 |
RX 7700 XT | 650W以上 |
RX 6700 XT | 700W以上 |
※CPUはCore i9-12900Kを選択 |
Core i9-12900K環境において、Radeon RX 7900 XTとRadeon RX 7800 XTは前世代と変わらず850W以上、Radeon RX 7700 XTは前世代より50W低い650W以上の電源が推奨となりました。
このデータが実際のRadeon RX 7000シリーズに基づいているのであれば、Radeon RX 7700 XTは、Radeon RX 6700 XTよりも消費電力が少なくなるようです。ただ、VideoCardzも指摘しているように、プレースホルダーの可能性が高いことには留意が必要です。
追記
Seasonicに問い合わせたところ、TechPowerUpのデータベースの暫定数値を使用したとのことです。