スマートアプリコントロールをオンにできない不具合。Windows11 KB5127648が原因

WindowsUpdate

Windows11 Issue

Microsoftは、Windows11において、KB5127648に起因して『スマートアプリコントロール』に不具合が発生していることを発表しました。

不具合概要

日本時間で2026年10月14日にリリースされたWindows11 26H2 / Windows11 25H2 / Windows11 24H2用セキュリティ更新プログラム(セキュリティパッチ)KB5127648をインストールすると、『スマートアプリコントロール』がオフになっている一部のPC環境において、オンに変更できなくなる場合があります。

この不具合の原因はKB5127648です。

『スマートアプリコントロール』とは、Windows11のセキュリティ機能のひとつ。本来であれば『Windows セキュリティ』 → 『アプリとブラウザー コントロール』 → 『スマート アプリ コントロールの設定』からオン / オフを切り替えることができます。

しかし、この不具合の影響を受けるPC環境の場合、『オン』にするオプションがグレーアウトして『オン』を選択できません。

スマートアプリコントロール: 不具合によりグレーアウトして『オン』にできない
スマートアプリコントロール
不具合によりグレーアウトして『オン』にできない

対処方法・回避策

本不具合にお困りの場合、対処方法は以下の2つがあります。いずれかの方法をご検討ください。

▼対処方法A: コマンドを実行
コマンドプロンプトを『管理者として実行』し、以下のコマンド2行を1行ずつ入力・エンターキーを押して、PCを再起動すると、『スマートアプリコントロール』をオンにできるようになります。

reg add "HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Policies\Microsoft\FeatureManagement\Overrides" /v 2883193997 /t REG_DWORD /d 1 /f
reg add "HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Policies\Microsoft\FeatureManagement\Overrides" /v 2850574478 /t REG_DWORD /d 1 /f

▼対処方法B: グループポリシーをインストール
企業や組織などのIT管理者の場合、以下の2つのグループポリシーをダウンロード・インストールし、『有効』に設定してPCを再起動することでも『スマートアプリコントロール』をオンにできるようになります。

Microsoftの今後の対応

現在、Microsoftは本不具合の解決に取り組んでおり、今後のアップデートで修正を予定しています。

本不具合に特にお困りでなかったり、操作に自信がない場合は、Microsoftが修正するのを待つのも手です。