AMD、Ryzen 7000GシリーズデスクトップAPUを準備中か。AM5用AGESA 1.0.9.0でPhoenixをサポート
AMDがZen 4世代のデスクトップAPUとなるRyzen 7000Gシリーズの準備を進めている模様です。
ハードウェアリーカーのchi11eddog氏により、AMDの次期AGESA BIOSについてリークされました。その内容がこちら。
chi11eddog氏のツイート
chi11eddog氏によると、2023年8月末に登場予定のAM5用AGESA Combo PI 1.0.9.0 (内部テストバージョン)ではPhoenixがサポートされるとのこと。
Phoenixは、現在、軽量・薄型ノートPCで採用されている低消費電力のAPUです。中国語圏メディアのITHome (IT之家)は、AM5用AGESAでPhoenixがサポートされることから、これがRyzen 7000GシリーズデスクトップAPUになるのではないかとの見解を示しています。
Ryzen 7000GシリーズデスクトップAPUの登場時期については、ITHomeは「CES 2024での発表が噂されている」と報じている一方で、WCCF TECHは「CES 2024になるとの噂もあるが、COMPUTEX 2023でマザーボードメーカーに聞いたところ、2023年後半に登場する予定だと聞いている」と報じています。また、WCCF TECHは、Ryzen 7000Gシリーズが最大8C16Tになるとも述べています。