雑記

AMDに都合が悪いことを書く可能性のあるメディア企業に対して、AMDはFury Xのサンプル提供を行わなかったそうです。つまり、AMDの提灯メディアにしかFury Xのサンプルは提供されていません。

(ソース:AMD withdraw KitGuru Fury X sample over 'negative content')

WCCF TECHでもVideoCardz.comでも「Furyマンセー」しかしていなかったのはこういう理由のようです。そりゃ(発売日に)まともなレビューも出てこんわ。

VideoCardz.comに至ってはTOPページが↓これ。

Fury X発売日にWCCF TECHが紹介したベンチマーク記事は、特定の状況下においてのみFury XがTITAN Xと張り合っている「Fury XはTITAN Xとデッドヒートしているぞ!」という記事だけ。

WCCF TECH
AMD R9 Fury X DigitialStorm Review – Dead Heat With Titan X

Fury Xについて、公正な評価を書かれると、AMDは困るようです。

AMDちょっと糞すぎ。

Fury Xを提灯していないベンチマーク結果は↓をご参照ください。
【GPU】 AMD R9 Fury Xの各種ベンチマーク公開 ① FHD&4K編
【GPU】 AMD R9 Fury Xの各種ベンチマーク公開 ② WQHD編
【GPU】 解像度別Fury X/980Ti/390X/980まとめてベンチマーク動画

余談。
NVIDIAも3.5GB問題のときには謝罪無し返品拒否対応といい、GPU業界、糞ってますなぁ。
それでもゲーマー勢は現状NVIDIAかAMDしか選択肢が無いっていう。
え、BroadwellのiGPUがあるって?またまたご冗談を。

CPU


(ソース:http://www.xfastest.com/thread-158408-1-1.html)

付属しないそうです。OC勢には不要っすよね、リテールクーラー。

 管理人も2個余らせています…

リテールクーラーを外すことで、おいくらほどの減額になるのかはわかりませんが、少しでも安くなってくれるのなら消費者的にはありがたいことです。

そのSkylakeですが、4790Kと4690KがTDP88Wに対して、6700Kと6600KはTDP95Wとアチチな予感。Broadwellでは4.5GHzで回すのに1.437vが必要だった事例もあり(超絶ハズレコアの可能性も無きにしも非ず)、同じ14nm世代のSkylakeでもOCには苦戦することになりそうです。

GPU

GPU-Zの最新版0.8.4が公開されました。
タイトルの通り、Fury XとR7 360とBroadwell iGPUに対応しました。
あと、チェックボックスの表示がおかしかった部分が修正されているようです。

ダウンロードは↓下記のリンクからどうぞ。

TechPowerUp
TechPowerUp Announces GPU-Z 0.8.4

CPU


(ソース:http://benchlife.info/cannon-lake-postpone-and-kaby-lake-will-replace-skylake-in-2016-06232015/)

↑Kabylakeのリーク画像です。リーク元の中華サイトの記事を信じるなら、Intelの今後の予定は

Skylake(14nm) ⇒ Kabylake(14nm/2016年予定) ⇒ Cannonlake(10nm/2016年予定)

こんな流れのようです。

KabylakeのCPU性能はSkylakeと大して違いがないようですが、eDRAMの強化でiGPUのパフォーマンスアップが期待できるそうです。つまるところ、dGPUを積むゲーマー勢にはあまり関係なさそうですね…

 とはいえ2016年ならDX12のマルチGPU機能で化ける可能性もあったりなかったり。
 あの機能を採用してくれる、ユーザに優しいゲームメーカがどれだけあるのやら。

ソースは中華なので話半分程度に。

で、肝心のSkylakeはどうなの、と申しますと、ちょっと変化が見られました。
5/27時点でのcpu-monkeyの4790Kvs6700Kが↓こちら。

で、6/25時点では↓こうなっています。


(ソース:http://www.cpu-monkey.com/en/compare_cpu-intel_core_i7_4790k-411-vs-intel_core_i7_6700k-518)

6700Kのスコアが伸びています。

雑記

NM

今までなら製品が発売されると同時に、即座にベンチマーク記事を上げていたメディア企業が、まるで緘口令が敷かれているかのごとくベンチマーク記事を上げないのはどういうことか。

まぁそういうことなんでしょう。あーやだやだ。そういうことでした。

そんな中、米国のKit Guruさんは違った、ハッキリとFury Xの負けだと言い放ちました。


Kit Guru
いくつかのケースにおいてFury Xが有利な場合もあるが、ほとんどのケースで980TiもTITAN Xも打ち負かすことは出来ていない。
ソース:AMD formally introduces Radeon R9 Fury X 4GB


さすがKit Guruさん、相手がMicrosoftであろうとDisるし一味違いますわ、惚れてまうやろ…

米国価格基準で言えば、3xxシリーズは思ったほど悪くなかった、というかNVIDIAでは選択の出来ない隙間を突いてきた良い製品が多かっただけに、Fury Xに対する物足りなさはさらに大きく感じます。

Fury Xの各種ベンチマーク結果は↓をご参照ください。
【GPU】 AMD R9 Fury Xの各種ベンチマーク公開 ① FHD&4K編
【GPU】 AMD R9 Fury Xの各種ベンチマーク公開 ② WQHD編
【GPU】 解像度別Fury X/980Ti/390X/980まとめてベンチマーク動画

GeForce,RADEON

前回がFHDと4Kでの比較でした。今回はWQHD(2560x1440)での各種ベンチマークになります。それではベンチマーク結果をどうぞ。

GeForce,RADEON

数日前でしょうか、4KではFury Xが980Tiに全勝しているAMD公式ベンチマーク画像が各所で上がりました。

それが↓こちら。

あまりにもうさんくさすぎたために当ブログでは取り扱いませんでした。というか突っ込みどころしかない。他の解像度はどうなの、と。

ということで、やっとFHDでの比較画像が上がってきましたのでどうぞ。

GeForce,RADEON

設定は1440p / DX11 / 8xAA / Ultra / Extremeとなります。 (各画像はクリックで拡大)

Fury X 1050MHz(定格)

Fury X 1120MHz(リファ比+6.7%OC)

こんな具合のようです。

ここで対する980Tiの結果も貼りたいのですが…
980Ti
の1440pの結果が全然HITしませんでした…

いえ、1件だけ、あることにはあったのですが、使用されている980Tiは、OCモデルのEVGA GTX980Ti SUPERCLOCKEDをさらにOCしたもの(リファレンスBoostClock比で+30.7%OC)でした。

さらに、PC環境もそれぞれ違います。Fury Xが4770Kに対して、980Tiは5960X。何が問題かと申しますと、Heavenのベンチマーク結果はメモリ速度にも影響が出てきます

↓こんな感じのように。同環境で左のメモリクロックが1333MHz、右が2400MHz。

Fury XはDDR3のデュアルチャネル環境、980TiはDDR4のクアッドチャネル環境(これがどこまで影響するかはわかりませんが)、さらに980Tiは+30.7%のOC状態、とてもじゃないけど対決にはなりません。
対決にもならず、まったく参考にもならないと思いますが、とりあえず貼っておきます。

980Ti 1406MHz(リファ比+30.7%OC ※リファBoost1076MHz、OCモデルBoost1190MHz)

設定は同じく1440p / DX11 / 8xAA / Ultra / Extremeになります。

追記
Fury Xの各種ベンチ結果が上がってきました。↓をどうぞ。
【GPU】 AMD R9 Fury Xの各種ベンチマーク公開 ① FHD&4K編
【GPU】 AMD R9 Fury Xの各種ベンチマーク公開 ② WQHD編

ソース
SINGAPORE HARDWARE ZONE.COM
[GPU Review] Sapphire AMD r9 Fury X on the rise!
UNIGINE HEAVEN BENCHMARK 4.0 | GTX 980 TI | MAXED SETTINGS | 2560X1440
https://www.youtube.com/watch?v=XWC7JqHjuc8

液晶モニタ

ご注意
この記事の情報は公式発表前の古い情報になります。現在、公式PDFマニュアルが公開されております。マニュアル等、詳細はこちらをご確認くださいませ。

以下、古い情報になります。


FHD解像度での24インチFreeSyncモニタの登場です。
144Hz駆動の液晶パネルが使用されていて、最大リフレッシュレートは144Hzとされています。

FreeSync対応ということで周波数有効範囲がどうなっているのかが気になると思います。
FreeSync有効時の範囲は…ちょっと判断に困るので原文も載せますね。


<原文 (PC Monitors)
The refresh rate range for FreeSync is very impressive indeed, as it ranges from 30-160Hz. That is not a typo - this comes straight from the horse’s mouth and is something which will make these models stand out for some users.

<1行翻訳>
FreeSyncの範囲は30-160Hzだよ。入力ミスじゃないよ。確かな筋の情報だよ。


つまりどういうことだってばよ…
どんな挙動になるのかは不明です。各種詳細はレビュー待ちです。

モデルは2種類で、24インチのG2460PFが350ドル、27インチのG2770PFが450ドルの予定。発売日は今のところ不明です。情報が錯綜しているのか、入力はDVI/DP/HDMIという説と、DVI/DP/D-Subという説があります。

なんにせよ「TNじゃなくてIPSだったら良かったのに」と思った人は少なくないはず…

PCゲーム全般

↑SteamコミュニティでのBADな評価画像。

Steam コミュニティ :: Batman: Arkham Knight
http://steamcommunity.com/app/208650/reviews/?browsefilter=toprated

ざっくりと問題点をピックアップ。

・初期設定で30FPSが上限にされている (BmSystemSettings.iniで変更可能)
・NVIDIA GPUでもスタッターやチラつき、クラッシュ等が発生
・SLIを有効にすると上記不具合がさらに増し増し (現時点ではSLI無効推奨だそうです)
・30FPS制限解除後、TITAN X+FHD解像度でもAvg60FPSを達成出来ない (設定は不明)

あー、うん、まぁ、出たばかりの大作ゲームにバグや最適化不足は付き物ではありますが…
初期設定が30FPSて。いくらiniで変えられるとはいえこれは何かの冗談ですかね。

誤:
AMDのGPUだと今んとこGeForceよりパフォーマンスが出ないわ
正:
「AMDでもNVIDIAでもゲームになんないわ」

プレイ予定の方は、色々修正されるまで待ってからにした方がストレスが無さそうです。

余談。
言語設定を日本語にして↓これで字幕の日本語化が出来るようです。 (正常動作するかは不明)
BMGame\Localization\INT\GFxFonts.int
FontLib=Fonts_en.fonts_en ⇒ FontLib=Fonts_jp.fonts_jp

6/24追記

日本語削除されたようです。散々だなぁ。

GeForce

nv

前回の続きです。
例によりGeForceフォーラムの投稿をざっくり1行翻訳。真偽のほどは定かではありません。
ご覧いただいた方の判断にお任せします。 (画像はクリックで拡大)


ROG Swift問題、まだ直ってないんですが

↓BATMANのSLIプロファイル間違ってるよ

マルチモニタ使ってるとHDMI出力がおかしくなる

↓この比較を見てくれよ、マジゴミ、Fixも無いしマジウケル

GTX780だけどTDR直ってないわ、350.12だと問題無い

ChromeもWitcher3もGTAVもまだクラッシュするわ

980Ti SLIだけどどんなゲームでもランダムにクラッシュorフリーズするようになった

G-SyncでBF4が正常にプレイできなくなった


353.06とあまり変わりがないですね。
他の35xで不具合を抱えていた人なら、同じ不具合発生率が高いと思います。

以前のバージョンに戻す方法がわからない人は↓こちらを参考にどうぞ。 (初心者向け解説です)
【GPU】 GeForceドライバアップデート後に不具合が発生した時の対処方法