ウイルス

例えば、とあるBIOSをチェックしたVirusTotalのURL。

VirusTotal
57a0c38bf7cf516ee0e870311828dba5069dc6f1b6ad13d1fdff268ed674f823

ファイルの詳細タブの「Contained windows executables(含まれているWindows実行ファイル)」を見てみると

ntdll.dllが含まれております。SHA256をクリックしてみると

アウト。

VirusTotalさんGJ。お手軽にスキャン出来るようになり、こっそりとファームウェアに仕込んでいた糞企業は、白日の下に晒されることになるかもしれませんね。いやーそんなことしている糞企業なんてないとは思いますがー(棒)

「そもそもVirusTotalって何?」って人向けに一言で説明いたしますと、無料のオンラインスキャンです。特徴はアンチウイルスエンジンを50種類くらい使ってスキャンしてくれます。使ってみたい人は下記のアドレスへどうぞ。

VirusTotal
https://www.virustotal.com/

ソース
VirusTotal公式blog
http://blog.virustotal.com/2016/01/putting-spotlight-on-firmware-malware_27.html

PCゲーム全般

前回のあらすじ。激重。

Rise of the Tomb RaiderのCPUベンチマークも公開されましたのでサクサク行きましょう。

GeForce

GeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり翻訳。例により真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。


<Windows7/8.1>
・Win7でも10でもサラウンドがバグってるわ

(画像クリックで拡大)

<Windows10>
・GPUが取り外し出来るようになってんだけど何これ (※複数報告有)

・↑Thunderbolt3を使った外部GPU用のベータ機能でMaxwell世代が対象になっている
・↑そうなのか。PCIeでも表示されるのは目障りだから非表示にしてほしいわ
・↑NV:次のドライバで表示されないようにします

・Win7でも10でもサラウンドがバグってるわ

(画像クリックで拡大)
・↑俺の環境でも同じくバグってる
・↑NV:お手数ですが下記のアドレスから情報を送信してください
http://surveys.nvidia.com/index.jsp?pi=6e7ea6bb4a02641fa8f07694a40f8ac6

・アサクリSで5-10FPSほど下がった


酷い不具合報告は見当たりませんが、PCIeで着脱可能GPUわろた。実際にやる人はいないとは思いますが、やらないようご注意を。

あと、サラウンドがバグっているという報告が2件あったので、同様の不具合に当たった人は今回のドライバを疑ってみると良いかもしれません。

ソース
GeForce公式フォーラム
Official 361.75 Game Ready WHQL Display Driver Feedback Thread (1/27/16)

PCゲーム全般

Rise of the Tomb Raiderのベンチマークが公開されました。最初に結論だけ申しますと、FHDの最高設定でMin60FPSを保つにはGTX980Ti / TITAN Xが必要な模様。ヒュー…

以下、6700K@4.7GHz/16GB RAM(2666MHz)環境でのベンチマークになります。 (各画像はクリックで拡大)

GeForce

Rise of the Tomb RaiderとThe Division (Beta)に最適化が施された361.75ドライバが公開されました。また、リリースノートによると以下の修正が施されております。


WinVISTA/7/8.1
・CUDAドライバのDRSサポートが無効になっていた問題の修正
・CoD:BO3の表示がおかしかった問題の修正
・OCされたVRAMのクロックがデフォルトに戻る問題の修正
・SLI+144Hz環境時、クロックが高いままだった問題の修正
・マウスオプションでスナップが有効時、DSRの設定が変更出来なかった問題の修正
・GTX970/980でJust Cause 2、Rageを起動時にメモリクロックが6GHzで動作する問題の修正

Windows10
・ノートPCでPhotoshopCC2015を起動するとBSoDが発生した問題の修正
・353以上のドライバでIllustratorCC2015を使うとTDRやクラッシュした問題の修正
・ドライバをインストール後にNVIDIAコントロールパネルが起動しない問題の修正
・ゲーム時にSYSTEM_THREAD_EXCEPTION_NOT_HANDLED_M (1000007e)でBSoDが発生した問題の修正
・EdgeでNetflix Appを使うときG-Syncを無効にしました
・SLI+144Hz環境時、クロックが高いままだった問題の修正


思った以上に酷いバグを抱えていたみたいですね…。該当するバグに悩まされていた人は今回のドライバで解決するかもしれません。

ダウンロードは↓下記サイトからどうぞ。

361.75WHQL Windows 7/8/8.1/Vista 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/97787/jp
361.75WHQL Windows 7/8/8.1/Vista 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/97769/jp

361.75WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/97895/jp
361.75WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/97877/jp

不具合報告はスレッドが進んでから後ほど。

追記
不具合情報書きました。

ソース
GeForce公式フォーラム
Official 361.75 Game Ready WHQL Display Driver Feedback Thread (1/27/16)

CPU,マザーボード

GIGABYTEもSkylakeバグに対応済みBIOSアップデートを配信しておりました。

下記のアドレスへ行って

http://www.gigabyte.jp/products/list.aspx?s=42&jid=0&p=2&v=37

お使いのマザーボードを選択 ⇒ サポート&ダウンロード ⇒ ダウンロードタイプを「BIOS」に指定 ⇒ ダウンロードしてどうぞ(「Fix Intel Skylake CPU Prime 95 issue」と書かれていればSkylakeバグに対応済み)

BIOSの更新方法はマニュアルとにらめっこしてくださいませ。

関連記事
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【マザボ】 MSI、Skylakeバグに対応したBIOSを配信開始

WindowsUpdate,ハードウェア全般

が発生している模様。該当するファームウェアは2016/01/19(米国日付)配信のものになります。2015年10月にもファームウェア更新で無事死亡するケースがありました。Surfaceユーザの方はお気をつけくださいませ。

この問題への対処方法ですが(Surfaceを持っているわけではないのでハッキリとはわかりませんが)、MSの回答によるとSurface Pen Settingsのドライバが10.0.302.0だった場合、4.0.112.1にロールバックすることで解決するそうです。

ソース
MS公式フォーラム (海外)
Issues after updated Surface Pro 3 firmware 19/01/2016

CPU,マザーボード

いつの間にかASUSもSkylakeバグに対応済みBIOSアップデートを配信しておりました。 (情報提供ありがとうございます)

全部は確認しておりませんが、8製品ほど見た限りではどれもBIOSアップデートがあったので、たぶん、全マザー分あるかと思われます。あと、BIOSに辿り着くまで地味に時間が掛かったので、道順を書き残しておきます。

下記のアドレスへ行って

https://www.asus.com/jp/Motherboards/

お使いのマザーボードを選択 ⇒ サポート ⇒ CPUサポート ⇒ お使いのCPUを選択(たぶんどれでも良い) ⇒ 最新のBIOSのダウンロード(「Update Microcode」と書かれていればSkylakeバグに対応済み)

BIOSの更新方法はマニュアルとにらめっこしてくださいませ。

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CPU,マザーボード

Skylakeで特定の動作を行うとフリーズするバグに対応したBIOSアップデートが、ASRockからも公開されました。何点か見た限り、どれもBIOSアップデートがあったので、Skylake世代の全てのマザー分があるかと思われます。

Fix内容は「Update microcode to 0x74.」と記載されており、正直意味はわかりませんが、microcodeと書かれているので、これが例のバグに対するアップデートのはず。

お持ちのマザーを下記ページから選択して、左メニューの「ファイルのダウンロード」から落としてどうぞ。

ASRock公式サイト
http://www.asrock.com/mb/index.jp.asp?s=1151

BIOSの更新方法はマニュアルとにらめっこしてくださいませ。

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ハードウェア全般

対象となるのはEK-XLC Predator 240と360のR1.0になります。下記の製品ラベルのリビジョンをご確認くださいませ。


(画像クリックで拡大)

今回のリコールで、問題に対処済みのR1.1への無償(送料含む)交換をしてもらえるだけでなく、もしも水漏れによってPCが被害を受けていたら、その損傷箇所の分まで保証してくれるとか。

リコールになること自体は「しっかりしてくれ」って話ですが、壊れたパーツまで保証してくれるのは凄いですね。

公式サイトからの申し込みは下記アドレスになります。

EKWB : rma processing
http://rma.ekwb.com

海外の記事には「販売代理店経由でも行えるようにした」と記載されており、正規代理店であれば日本国内で購入した人も購入店経由での返品も出来るかもしれません。可能かどうかは購入店へお問い合わせくださいませ。

本件に関して、不明点があればメールでのサポートも受け付けているとのこと。

Mail
support@ekwb.com

ソース
TECH POWER UP
EKWB Recalls EK-XLC Predator 240 and 360 (R1.0)

液晶モニタ

前回のあらすじ。21:9の没入感ぱない。21:9だとどのくらいのフレームレートが出るのか、気になったので軽く調べてみたら丁度良い動画がありました。

右上のUltra-Wideが3440x1440の21:9モニタでのフレームレートになります。4K(3840x2160)だと結構キツさを感じますが、ワンランク下の3440x1440だと案外フレームレートを保てていますね。もちろんゲームや画質設定、シーン等にもよるのでしょうが。

ただ、この動画の注意点は最高画質ではないところです(各セッティングは左上に記載されています)。それでいて980TiにFuryXを使ってもこの数字なので、フレームレートを取るか、画質を取るか、PCゲーム特有の楽しい悩みが待っていそうです。

ハードウェア全般


(画像クリックで拡大)

Raspberry Piとの具体的な比較は上記の画像を参照くださいませ。

PINE A64は$15、A64+は$19を予定しているそうです。Raspberry Piでも十分に安いお値段設定ですが、それよりさらにお安くなっております。

こちらの製品ですが、キックスターターで出資を募っており、2016/01/23時点では$1,659,147と好評のようです。出資者には2016年4~5月頃にボードが届くようで、一般発売もそう遠くない時期かと思われます。

使われているCPUはARMとなっており、動作するOSはAndroidやUbuntuになりますが、現在、Windowsもサポートするために取り組んでいるとか。ただ、Windowsがサポートされたとしても、ARMであるため、多くのソフトが動かないのは仕方なし。

何にしても、こういう安価に遊べるボードが色々と出回ってきて、DIY勢には喜ばしいことですね。

ソース
PINE 64公式サイト
http://pine64.com/
PINE 64キックスターターページ
https://www.kickstarter.com/projects/pine64/pine-a64-first-15-64-bit-single-board-super-comput