GeForce,RADEON

RADEON関連の情報を見ていると、たまに目にする「古井戸」という単語。古井戸があるからRADEONを選ぶなんて人も。古井戸ってなんじゃらほいと思いつつも気にしていなかったのですが、ふと調べてみたら「Fluid Motion」なる技術のことで、Fluid=古井戸、と、なるほど。

で、この古井戸、何をするものかと申しますと動画のフレーム補間技術。TVなんかでお馴染みの倍速補完とかああいった類。こういう無理矢理フレームを付け足した補間物って逆に違和感が増すんじゃないの?と食わず嫌いで一切ノータッチだったのですが、気が向いたのでGeForceでも出来ないものかと検索したところ、SVPというソフトで出来るようでサクッとインストール。適当な動画ファイルを再生。

すごかったです(小並感)

食わず嫌いはいけませんね。想像以上に効果がありました。
試してみたい方は↓からどうぞ。

SmoothVideo Project (SVP) - our main project
http://www.svp-team.com/wiki/Download

EXEファイル直リンク
http://www.svp-team.com/files/SVP_3.1.7.exe

でも、これだとSVP+GeForceでもイケるし、RADEONを選択する理由にはならないんじゃ?と思ったら、SVP+GeForceだとBDに対応していないそうで。RADEONならBDがいけるそうで、なるほど。PCで古井戸+BDを楽しんでいる方にとっては、確かにRADEONを選択する理由がありました。

SVPの導入初日にも関わらず、もうSVP無しでの動画視聴は考えられなくなっております。GeForceユーザの方は騙されたと思って是非SVPをお試しくださいませ。

GeForce

Windows10環境下で353.45をインストールするとBSoDが発生の問題が修正されたバージョンが公開されました。他の修正は特に無し。ダウンロードは下記リンクからどうぞ。

GeForce Hotfix driver 353.49
http://nvidia.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/3698

GeForce

Vegas Proってなんじゃらほい、と思ってぐぐったら、映像編集ソフトのようです。

Sony Vegas Pro 13
http://www.sony.jp/pro/products/VEGASPRO13/

このソフトを使っているとクラッシュする問題の修正が施されているようです。他は特に何も無し。
ゲーマー勢にはあまり関係がないかもしれませんが、ダウンロードは下記のリンクからどうぞ。

GeForce Hotfix driver 353.45
http://nvidia.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/3698

追記
353.45をWindows10環境にインストールすると、7/8時点ではBSoDを食らうそうです。
修正されるとは思いますが、Windows10ユーザはご注意ください。

7/9追記
Windows10BSoDバグが修正されたバージョンが公開されました。
【GPU】 GeForce 353.49 Hotfix ドライバ公開

GeForce

NVIDIAで4GBというと3.5GB問題。そこで気になるのが今度出るGTX950 4GBはどうなのか
気になったので調べてみました。GTX960の4GBモデルで


3072 MiByte to 3200 MiByte: 278.65 GByte/s Read, 285.10 GByte/s Write
3200 MiByte to 3328 MiByte: 278.78 GByte/s Read, 284.69 GByte/s Write
3328 MiByte to 3456 MiByte: 278.83 GByte/s Read, 284.72 GByte/s Write
3456 MiByte to 3584 MiByte:  7.31 GByte/s Read,  8.55 GByte/s Write
3584 MiByte to 3712 MiByte:  7.32 GByte/s Read,  8.54 GByte/s Write
3712 MiByte to 3840 MiByte: 24.47 GByte/s Read, 28.34 GByte/s Write

(ソース:ASUS Strix Nvidia GTX960 4GB - Same 4GB problem as GTX 970)


970の下位モデルである960でもしっかり低速病が発症するようです。となると960のカットモデルである950も発症すると見て間違いないでしょう。

960や950クラスのGPUになると、3.5GBもVRAMがあれば十分っちゃ十分ですが、そういう問題ではなく、きちんと表記しないことが悪質だと思います。いい加減NVIDIAは低速病込みのモデルは3.5GB+0.5GBと表記したらどうですかね。割と最悪だと思うんですが。

ちゃんと理解した上で買う人はいいと思います。ですが、知らずに買った人は気分の良いものではございません。

ケース,ハードウェア全般

「GPUだろ!ここが糞だと糞画質になるからな」「いやCPUだろ。CPUボトルネックになったら悲惨だぞ。OCも考えてK付き買っておけば間違いない」「分かってないな。メモリだろ。安物メモリはすぐ壊れるぞ」「電源に決まってる。糞電源だとゲーム中にいきなりプツンなんてこともある」

ええ、ええ、全部重要のコピペを思い出しますね。
はい、話は替わって以下の動画と画像を見ていただきましょう。

GTX590+267.52ドライバでGPUのOCをしたら過熱保護が働かずにそのままバーニングするそうです。

HD7990でトリップ検索やマイニング等でぶん回し続けたらコネクタが溶けてしまうことがあるそうです。 (ソース:PCI-E Melted / 【トリップ検索】MERIKEN's Tripcode Finder その6)

どちらも特殊な使い方をしたら起こった悲劇です。こんなこと滅多に起こることではありません。しかし、古くからのPCゲームファンの中には、特殊でない状況下でも煙が出たことの1回や2回あったりなかったりするのではないでしょうか。 (気になる人は PC 出火 等で検索してみてください)

ここで話は戻ります。
つまり何が言いたいかというと、いくら予算が厳しいからといって


ケチってダンボールケースにするのだけはやめましょう。このケースで万が一にも出火なんてしたらあっという間に家ごと全焼でございます。ちなみにこのPC、海外で実際に販売されていました。言うまでもなく散々な評価でしたが…

アルバイトの出来る年齢になって、初のゲーミングPCを作るとなると、性能に影響が無くケチれる部分の候補にケースがあがることもあるかと思います。だからといってダンボールケースだけはやめましょう、せめて非可燃性の素材で作りましょう。

「つーか、ダンボールをPCケースにする奴なんておらんやろw」

って思うかもしれませんが、結構いるんですよ。

GeForce,RADEON

前回のあらすじ。Fury Xはアイドル時でもうるさいのか。

計3枚のFury Xを用意して、295X2と980Tiを比較したWAVファイルが上がりました。

↓こんな感じのセットアップで録音したところ、

↓こういう結果だったそうです。


(ソース:http://www.pcper.com/reviews/Graphics-Cards/Retail-AMD-Fury-X-Sound-Testing-Pump-Whine-Investigation)

録音したWAVファイルは↓をどうぞ。

比較WAVファイル
比較WAVファイル(+12db)

ハードウェア全般,雑記

↑左がASRock N3700M、右がN3700-ITX

N3700のCPU性能が気になって画像検索をかけていたら、過去に掲載した自分の記事が引っかかって、そこにN3700のベンチマークも結果もあった件(戦慄)

以前の比較画像のN3700部分に緑線を追加。
まずはCinebench R11.5から。 (各画像はクリックで拡大)

4コアになったことでマルチコア性能は結構上がりました。
シングルコア性能はN3050と比較して相変わらず。ちょっぴり上。

続いてエンコード時間。

マルチコア性能はG1820に大分近づきましたが、エンコード時間はG1820の倍という結果。

最後にN3050のときと同じく、Athlon64X2 4000+のCinebench R11.5の結果をペタリ。

N3700はマルチ1.81、シングル0.46と、Atlon64X2 4000+を2コアから4コアにした感じの性能のようです。

RADEON

という報告が出ているそうで。問題の動画を見てみましょう。
同じ投稿者による比較をどうぞ。

R9 Fury X (GPU負荷0% / ファン回転25%(デフォルトのアイドル設定))

R9 280X

どうでしょうか。
個体差によるものなのかは不明。比較はありませんが、他にも報告動画が上がっています。
気になる人はリファレンスモデルは避けた方が良さそうですね。

7/2追記
続報書きました。↓をどうぞ。
【GPU】 AMD R9 Fury Xはアイドル時でもうるさい? ② 各種比較

GeForce

前回のあらすじ、詳細は↓を読んでくださいませ。
【GPU】 35x系が不安定な原因はBCLKの上昇?? ①

引き続きこの件を見ていたのですが、別途にスレが建てられて動画が投稿されました。
スレ主いわく、PowerMizerONにしたらこの不具合が発生するとのこと。

<Youtubeに投稿された問題の動画>
① PowerMizer ON / BCLKの上昇有
http://youtu.be/qFiRlZ6PZY8
② PowerMizer OFF(Driver OFF) / BCLKの上昇無し
http://youtu.be/QYKFRaDUWSQ
③ PowerMizer OFF & EVGA K-Boost ON / BCLKの上昇無し
http://youtu.be/fsvYl7Qsbgw

問題のの部分を切り抜いたSSが↓こちら。 (クリックで拡大)

1枚目が95.58MHz、2枚目が102.34MHzとBCLKが不安定に動いています。

ところで、このスレ主の言う「PowerMizer」が何なのかわかりません。
調べてみたら2つの可能性がありました。一つはノート用。

NVIDIA PowerMizer テクノロジ - ノートブックPCのバッテリー寿命を拡張
http://www.nvidia.co.jp/object/feature_powermizer_jp.html

ノート専用機能で、バッテリー寿命を延ばす電源管理の設定。

もう一つは、普通に電源管理モード(Power management mode)の別表現。
Linuxドライバでは電源設定っぽい項目は↓のように表現されているようです。 (クリックで拡大)


ただ、この設定画面がノートのものか、デスクトップのものかはわかりません。
ですが、GTX970とGTX680なので、変態ノートでなければデスクトップだと思います。

で、スレ主のCPUは4690K、GPUはGTX970なので、スレ主もデスクトップだと思います。
ではこのスレ主の言う「PowerMizer」「ON」というのが何を示すのか、たぶん「電源管理モード」「適応」だと推測されます。

つまるところ、「電源管理モード」を「適応」にしていた場合、スレ主の言うベースクロックが不安定になる状況が発生する場合があるようです。
全ての環境で発生するとは思いませんし、ここまで詳細な報告はこのスレ主のみであることから、この現象は何らかの条件を満たしてしまった環境でのみ発生するものと思われます。それが何かはわかりませんが。

もしもGeForceドライバで同じように不安定な状況に陥っている方がいらっしゃいましたら、電源管理モードを「パフォーマンス最大化を優先」に変えてみると改善されるのかもしれません。

推測ばかりで何一つハッキリしなくてすみません。
同様の不具合を抱えている方の参考になりましたら幸いです。

7/7追記
続報書きました。

ソース
GeForce公式フォーラム
possible cause tdr (当該スレッド)
スレ主(theblackmage666)
NVIDIA公式DEVELOPER ZONE Linux板
Powermizer on the GTX970

GeForce

GeForceフォーラムで気になった投稿があったのでペタリ。



翻訳 (↑画像はクリックで拡大)
一部の人が最新ドライバ(35x系)で不安定だったのは、GeForceドライバのせいでPCのベースクロックが101-103MHzまで上がっているからだ。それに伴い、CPUとメモリのクロックが上昇して、PCを不安定にさせているのだろう。


ほ、ほんまかいな…
もし、ベースクロックが103MHzになっていたら、管理人の環境で言えば、CPUクロック4.4GHzが4.53GHzになって、そりゃ不安定になるのも納得。

でもそんなことになっていたら、常にPCのクロックや温度をモニタリングしている人は真っ先に気づくと思うんだけどなぁ…今までNVIDIAはおろかユーザの誰一人も気づかなかったのが不思議。
一部の環境だけに発生する問題なんでしょうかねぇ…

ちなみに管理人は35x系ドライバはパスしているので真偽のほどはわかりまてん。
え、入れて検証しろって?勘弁してくださいよ。

6/29追記
↓続報書きました。
【GPU】 35x系が不安定な原因はBCLKの上昇?? ②

ソース
GeForce公式フォーラム
Announcing GeForce Hotfix driver 353.38 Page.4

GeForce

やっとChromeバグが修正されたようです。
修正内容は2点。

・Chromeを使っていると発生するクラッシュ・フリーズ・TDRの修正
・G-Sync有効時にゲームやアプリを起動したり切り替えたときに発生する遅延問題の修正

ダウンロードは下記ページからどうぞ。

GeForce Hotfix driver 353.38
http://nvidia.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/3694

GeForce,RADEON

前回がFHDと4Kでの比較でした。今回はWQHD(2560x1440)での各種ベンチマークになります。それではベンチマーク結果をどうぞ。

GeForce,RADEON

数日前でしょうか、4KではFury Xが980Tiに全勝しているAMD公式ベンチマーク画像が各所で上がりました。

それが↓こちら。

あまりにもうさんくさすぎたために当ブログでは取り扱いませんでした。というか突っ込みどころしかない。他の解像度はどうなの、と。

ということで、やっとFHDでの比較画像が上がってきましたのでどうぞ。

GeForce,RADEON

設定は1440p / DX11 / 8xAA / Ultra / Extremeとなります。 (各画像はクリックで拡大)

Fury X 1050MHz(定格)

Fury X 1120MHz(リファ比+6.7%OC)

こんな具合のようです。

ここで対する980Tiの結果も貼りたいのですが…
980Ti
の1440pの結果が全然HITしませんでした…

いえ、1件だけ、あることにはあったのですが、使用されている980Tiは、OCモデルのEVGA GTX980Ti SUPERCLOCKEDをさらにOCしたもの(リファレンスBoostClock比で+30.7%OC)でした。

さらに、PC環境もそれぞれ違います。Fury Xが4770Kに対して、980Tiは5960X。何が問題かと申しますと、Heavenのベンチマーク結果はメモリ速度にも影響が出てきます

↓こんな感じのように。同環境で左のメモリクロックが1333MHz、右が2400MHz。

Fury XはDDR3のデュアルチャネル環境、980TiはDDR4のクアッドチャネル環境(これがどこまで影響するかはわかりませんが)、さらに980Tiは+30.7%のOC状態、とてもじゃないけど対決にはなりません。
対決にもならず、まったく参考にもならないと思いますが、とりあえず貼っておきます。

980Ti 1406MHz(リファ比+30.7%OC ※リファBoost1076MHz、OCモデルBoost1190MHz)

設定は同じく1440p / DX11 / 8xAA / Ultra / Extremeになります。

追記
Fury Xの各種ベンチ結果が上がってきました。↓をどうぞ。
【GPU】 AMD R9 Fury Xの各種ベンチマーク公開 ① FHD&4K編
【GPU】 AMD R9 Fury Xの各種ベンチマーク公開 ② WQHD編

ソース
SINGAPORE HARDWARE ZONE.COM
[GPU Review] Sapphire AMD r9 Fury X on the rise!
UNIGINE HEAVEN BENCHMARK 4.0 | GTX 980 TI | MAXED SETTINGS | 2560X1440
https://www.youtube.com/watch?v=XWC7JqHjuc8