RADEON


(Source:Phoronix Forums)

Linux系フォーラムにて、RADEON Naviの次のコードネームが浮上してきました。AMDの中の人曰く、

「新しいコードネームはArcturusになるだろう」 と伝えています。名前以外の詳細は明らかにされていません。

余談ですが、かねてより2019年登場予定のNaviはハイエンド帯ではない(所謂Polarisポジション)というが出ています。これが本当だとすればArcturusがVegaポジションのハイエンド帯になる感じでしょうか。まだ噂の域を出ていないため、続報が待たれます。

2019/6/5追記
Naviの後継はArcturusではない、という話も出てきました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

RADEON


(Source:XFastest)

台湾で開催されたイベントにて、ASRockはRADEON製品のロードマップを公開しました。同社は2018年8月より『MK2』と名付けられたRX 570 / 580製品を新たに投入します。

このロードマップの気になる部分は、『MK2』以降の新製品はなく、これらの製品が2019年2月いっぱいまで主力製品であると示しています。言い換えると、少なくとも2019年2月までRX 600シリーズや7nm版RX VegaといったRADEON GPUの登場はないことを示唆しています。

ただし、それはあくまでもASRockのロードマップを額面どおりに受け取った場合の話で、AMDから各ベンダーに新製品をまだ通達していなかったり、NDAの関係で掲載していないということも考えられますので、鵜呑みにはせず、参考程度に見ておいた方が良いでしょう。

RADEON


(Source:fudzilla)

2019年に登場予定のNavi 7nm世代はハイエンドGPUではない。RX 580 / 480の代替品となるパフォーマンス / メインストリームチップとなる。性能はVegaと同等になる可能性が高く、NVIDIAでいうところのGTX 1080に近い性能を発揮することが期待される。

上記内容が海外メディアのfudzillaにて報じられました。本当かどうかはわかりませんが、本当だとしたら、当分の間、ハイエンド帯はNVIDIAの独壇場となりそうです。

CPU,RADEON


AMDは第2世代となる12nm版RYZEN Pinnacle Ridgeが2018年4月にローンチとなることを発表し、CPUのロードマップを公開しました。


ロードマップでは2018年にZen+、2019年にZen 2、2020年にZen 3が予定されており、毎年新しいRYZENが登場することになりそうです。

また、AMDはGPUのロードマップも公開しました。

Vegaの次は7nm版Vegaとなるようです。以前の情報では12nm版Vegaが出ると言われていましたが、このロードマップにその姿はありません。

新しいアーキテクチャとなるNaviの登場時期は2019年予定とのことです。

2018/4/20追記
12nm版RYZENとなるRYZEN 7 2700Xの各種ベンチマークが公開されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

RADEON


(Source:[PATCH umr] ... / ComputerBase)

AMDのLinuxドライバに下記の記述が見つかりました。

new_chip.gfx10.mmSUPER_SECRET.enable[0:0]

『スーパーシークレット』と書かれていますが、VegaシリーズのコードネームはGFX9だったことから、 「GFX10となるこのコードネームはNaviにあたるだろう」 と海外メディアのComputerBaseは伝えています。

現在のところ、Naviについて判明していることはまだほとんどありません。リサ・スーCEOによると、7nm世代のデザインは2017年後半から始まっているとのことです。

RADEON


(Source:AMD's next-gen Navi GPU launching in August 2018 / 明年8月发!AMD 7nm显卡仙后座来了:多芯片设计)

<ザックリ意訳>
情報筋によるとAMDは2018年8月、SIGGRAPH 2018でNavi GPUをローンチするという。最初に登場するカードは、ゲーマーや一般消費者向けではなくプロ向けのカードになる。


上記内容が海外メディアのTweakTownにて報じられました。いくらプロ向けカードとはいえ、こんなにも早く登場するというのは正直眉唾な話です。

Naviは7nm世代と言われていますが、来年の夏には7nm世代を製品として出荷できるものなのでしょうか。あるいは、ローンチはローンチでもペーパーローンチという可能性も。一応、GLOBALFOUNDRIESは2018年前半に7nmプロセスを立ち上げて2018年後半から量産、TSMCは2018年(の時期は不明)に7nmの量産を予定してはいるようですが、時期的にかなりカツカツに思えます。

また、リサ・スーCEOは2017年5月に 「2017年後半に7nm世代のデザインをテープアウトします」 と発言しています。TweakTownのリークが本当であるなら、ものすごい急ピッチでNaviの開発が進められていることになります。しかし、このリークが本当かどうかは定かではありません。噂ということでひとつ。

2018/1/8追記
2018年にNaviが登場というはTweakTownの飛ばしでした。AMDがNaviは2019年になると発表しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

RADEON


(Source:Vega 20 llegara en el Q3 de 2018 apoyando PCIe 4.0)

海外メディアのInformática CeroはVega 20が2018年Q3(7~9月)に登場するというロードマップをリークしました。Vega 20がどういったものになるかはまだハッキリとはわかりませんが、VideoCardzによると数日前にAMDが公式発表した 「12nm版Vegaになるのではないか」 との見方がされています。

Vega 20が2018年の後半に登場するなら、Naviの登場時期はZen 2と同様に2019年以降になりそうですね。

2018/1/8追記
AMDがNaviは2019年になると発表しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

CPU,RADEON

AMDのリサ・スーCEOは第45回J.P. Morgan主催のカンファレンスで、7nm世代について下記のように言及しました。

リサ・スー: 我々の目標は7nmテクノロジーを積極的に使用することです。2017年後半にはテープアウトを行います。

「えっ、テープアウトって、2017年に7nm世代の生産が始まるの?」

というわけではなく、Redditの注釈によるとここでいう 「テープアウト」 は 「7nm世代のデザイン」 のことを指しているとのこと。実際に7nm世代の


Zen 2及びNaviが生産されるのはまだまだ先のようです。

2018/1/8追記
AMDがNaviは2019年になると発表しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

CPU,RADEON

AMDは『2017 Financial Analyst Day』で各種発表を行いました。以下、『2017 Financial Analyst Day』で登場したAMDのCPU/GPU関連情報のザックリまとめになります。