CPU,マザーボード


(Source:VideoCardz)

海外メディアのVideoCardzはASRock H310CMに『8CORE CPU Suppoort』と記されたマザーボードパッケージをリークしました。

この画像が本物という証拠はありませんが、ASRock Z370とGigabyte H310のBIOS内には確かに8コアに関する記述がありました。また、マザーボードメーカー各社、7月上旬頃から『新しいCPU』へのサポートを追加した300シリーズのBIOSを公開しています。

この画像が本物であれ偽物であれ、少なくともZ370とH310は8コアCPUへの対応が期待できそうです。

CPU

中国語圏メディアCoolalerのフォーラムユーザー、Soothepain氏はi9-9900K、i9-9900、i5-9600Kのスペックをリークしました。


(Source:Coolaler)

このリークは海外メディア各所で取り上げられており、情報の信憑性についてはCoolalerとSoothepain氏は過去にもリークを的中させているとVideoCardzComputerBaseでは伝えられていますが、ComputerBaseでは 「未確認情報であるため鵜呑みにするべきではない」 とも付け加えられています。また、理由はわかりませんが、この投稿は現在削除されています。

以下、今回のリークで個人的に気になった部分を少々ご紹介。

CPU

タイの価格比較サイトにi9-9900K等の9000番台CPUが掲載されました。

タイ通貨の1バーツを3.3434円換算で日本円にすると、以下になります。

コア/スレッドベースクロックターボクロックタイバーツ日本円
i9-9900K8C16T不明不明17,49058,476
i7-9700K8C8T不明不明14,49048,445
i5-9600K6C6T3.7 GHz4.5 GHz9,89033,066
i5-96006C6T3.1 GHz4.5 GHz8,39028,051
i5-95006C6T3.0 GHz4.3 GHz7,59025,376
i5-94006C6T2.9 GHz4.1 GHz6,99023,370
i3-91004C4T3.7 GHz3.7 GHz4,59015,346

タイの消費税は7%ですが、これが税抜か税込かはわかりません。

また、注意点として、早期に掲載される販売価格は暫定的なものが多いため、ここから変動する可能性があります。そのため、あまり鵜呑みにはせず噂ということでひとつ。

2018/10/09追記
Intelが正式にCore i9-9900K、他を発表しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

CPU,マザーボード



マザーボードメーカー各社が300シリーズの最新BIOSを公開しました。各社共通して 「新世代CPUのサポート」 や 「最新の第8世代CPUのサポート」 といった記述が見られます。おそらく、先日Intelが公開した9000番台CPUに対応するためのBIOSかと思われます。

8C16T Coffee Lakeの登場時期については2018年9月頃になるとされており、BIOSも公開となると、そろそろ9000番台の正式発表が近いのかもしれませんね。

追記
各社、正式に9000番台向けBIOSを公開したことを発表しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

関連記事
【CPU/マザボ】 朗報 Z370とH310は8コアモデルに対応か

CPU


(Source:Intel / VideoCardz)

Intelは9000番台となるCPUの仕様を一部公開しました。

    コア/スレッドベース
    クロック
    ターボ
    クロック
    TDP
    i5-9600K6C/6T3.7 GHz4.5 GHz95W
    i5-8600K6C/6T3.6 GHz4.3 GHz95W
    i5-96006C/6T3.1 GHz4.5 GHz65W
    i5-86006C/6T3.1 GHz4.3 GHz65W
    i5-95006C/6T3.0 GHz4.3 GHz65W
    i5-85006C/6T3.0 GHz4.1 GHz65W
    i5-94006C/6T2.9 GHz4.1 GHz65W
    i5-84006C/6T2.8 GHz4.0 GHz65W
    i5-9400T6C/6T1.8 GHz3.4 GHz35W
    i5-8400T6C/6T1.7 GHz3.3 GHz35W
    i3-91004C/4T3.7 GHz3.7 GHz65W
    i3-81004C/4T3.6 GHz3.6 GHz65W
    i3-90004C/4T3.7 GHz3.7 GHz65W
    i3-80004C/4T3.6 GHz3.6 GHz65W

8000番台の3桁が同じものと比較すると、クロックがわずかに持ち上げられた仕様となっています。気になる8C16Tモデルに関してはまだ公開されていません。

また、これらの仕様が掲載されたpdfは、理由はわかりませんが現在削除されています。そのため、最終的な仕様は上記から変わる可能性があります。

2018/10/09追記
Intelが正式にCore i9-9900K、他を発表しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

CPU


(Source:WCCF TECH)

海外メディアのWCCF TECHがCoffee Lakeの8C16Tモデル他の名称をリークしました。判明したと主張するラインナップは下記になります。

  • Intel Core i9-9900K (8C/16T)
  • Intel Core i7-9700K (6C/12T)
  • Intel Core i5-9600K (6C/6T)

ただし、これが本当だと証明できるソースは何も提示されていませんので、噂ということでひとつ。この情報が正しければ、9700Kや9600Kは既存の8000番台から若干のクロックアップが施されたモデルになる感じでしょうか。

2018/07/26追記
i7-9700Kが6C12Tというのはフェイクでした。正しくは8C8Tです。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

2018/10/09追記
Intelが正式にCore i9-9900K、他を発表しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

CPU,マザーボード

Intelの100/200シリーズチップセットはCoffee Lakeに対応していませんが、BIOSを改造することでCoffee Lakeが完全に動作するようになるとの報告が出ています。つまり、互換性を持たせることが可能であるにも関わらず、Intelは意図的にサポートをぶった切ったわけです。これについてはASUSも明言しているので間違いありません。

そんなIntelですから 「もしかしたら8コアモデルのCoffee LakeもZ390専用になるんじゃ……」 といったような憶測がネット上では見られます。そこで朗報です。Z370とH310マザーボードのBIOSには下記の記述がありました。

CPU


(Source:AMD)

先日、Intelはi7-8086Kのプレゼントキャンペーンを行いました。AMDはこれに対抗し、i7-8086K当選者を対象に、先着40名限定でTHREADRIPPER 1950Xと交換できるキャンペーンを開始しました。なんというわらしべ長者! なお、残念なことにこのキャンペーンは米国のみが対象となります。

Intelからすればこのキャンペーンは間違いなく水を差す行為と言えるでしょう。AMDに対してIntelは下記のツイートをしています。


    (Source:@IntelGaming)

    「やあAMD、i7-8086Kが欲しいのなら言ってくれればいいのに 🙂 8086のお祝いを手伝ってくれてありがとう!」

なかなかに皮肉の混じったツイートですね! 

しかし、ユーザーからすればどちらのキャンペーンも嬉しいものなので、

CPU


(Source:PC Watch)

いくつかのOEMメーカーへの取材で得られたデスクトップ向けCPUの情報を改めて整理してみたい。

(中略)

 ほぼ確定で言えるのは、コンシューマのメインストリーム向けのLGA1151において、9月頃に8コア版の“Coffee Lake Refresh”が投入される予定であること。

上記内容がPC Watchにて報じられました。8C16T Coffee Lakeの登場時期について、9月頃になると伝えられており、 「ほぼ確定」 とまで言っているあたり情報の確度に自信が窺えます。本当だとすれば登場まであともう少しですね!

2018/10/09追記
Intelが正式にCore i9-9900K、他を発表しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

CPU

i7-8086Kのターボクロック仕様と国内価格が判明しました。

CPUコア/スレッドベース1C
TB
2C
TB
3C
TB
4C
TB
5C
TB
6C
TB
国内価格(税込)
i7-8086K6C/12T4.0 GHz5.04.64.54.44.44.352,500円前後
i7-8700K6C/12T3.7 GHz4.74.64.54.44.44.340,500円前後
i7-87006C/12T3.2 GHz4.64.54.44.34.34.334,500円前後
(価格は2018年6月8日時点)

i7-8086Kとi7-8700Kを比較すると、2~6コアターボは据え置きで、ベースクロックと1コアターボが+300MHz。販売価格は税込52,500円前後で、i7-8700Kとは約12,000円差となっています。

CPU

Core i7-8086K
(Source:der8auer)

殻割器『Delid-Die-Mate 2』などでおなじみのder8auer氏がさっそくCore i7-8086Kを割りました。上記画像のとおりグリスでした\(^o^)/ うん、知ってた……。

CPU

Computex 2018にて、Intelは創業50周年と8086誕生40周年を記念したCPU『i7-8086K』を発表しました。

スペックは6C12T / ベースクロック4.0GHz / ターボクロック5.0GHzで、2018年6月8日より販売開始。販売価格は正式にはアナウンスされていませんが、425ドル前後になるのではないかと言われています。

また、同社はi7-8086Kのプレゼント企画も発表しました。全世界で8086個、日本国内向けには500個が割り当てられています。応募は下記のキャンペーンページよりどうぞ!

(:登録受付は太平洋標準時で6月7日PM17:00~6月8日17:00までと書かれています。太平洋時間を日本時間にすると6月8日AM09:00~6月9日AM09:00になります。しかし、カウントダウンタイマーが0になると日本時間で6月7日PM17:00になるため、書かれていることと一致しません。どっちが正しいのかわかりませんので適宜キャンペーンページをご確認くださいませ)
(カウントダウンタイマーが修正されました。日本時間で6月8日AM09:00~6月9日AM09:00が受付期間となります)