この記事はdebian8.5KDEでスタートメニューをWindowsでいうところの「Classic Shell」なスタイルに変更して、尚且つスタートメニュー内でマウスカーソルをホバーした際に、
↑赤枠の部分が表示されるまでの時間を最速にしたい人向けの内容になります。
上記のようなスタートメニューへの変更方法は、スタートボタンで右クリックを押せばメニューが出てくるので「従来のメニューに切り替え」を選択するとクラシックなスタイルになります。
それではまずはGUIでの設定から。
この記事はdebian8.5KDEでスタートメニューをWindowsでいうところの「Classic Shell」なスタイルに変更して、尚且つスタートメニュー内でマウスカーソルをホバーした際に、
↑赤枠の部分が表示されるまでの時間を最速にしたい人向けの内容になります。
上記のようなスタートメニューへの変更方法は、スタートボタンで右クリックを押せばメニューが出てくるので「従来のメニューに切り替え」を選択するとクラシックなスタイルになります。
それではまずはGUIでの設定から。
最初に。この記事はrootでのログインをオススメするものではありません。やんごとなき事情や宗教上の理由等で、どうしてもrootでグラフィックログインしたい場合の参考にどうぞ。
/////////////////
デスクトップ上で適当に右クリックして「コマンドを実行」
kdesu dolphin
と入力してrootでファイルマネージャを開く
/etc/kde4/kdm/kdmrc
をダボォクリック
AllowRootLogin=false
の部分を
AllowRootLogin=true
に書き換えて上書き保存
再起動 ⇒ ユーザ名:root パスワード:ほにゃらら
ミッションコンプリート
/////////////////
Linuxには「.run」というファイルがあり、Windowsみたいにダボォクリックしただけでは実行できません。ゲーマー勢に代表的なものだとTeamSpeak3のクライアントが.run形式になります。
.runファイルをインストールするにはターミナルからコマンド入力をする必要があります。毎回、忘れていて「ど、どうやってインストールするんや…」とその都度ぐぐっている人がいるらしいです私です。ということで以下、.runファイルのインストール方法になります。
<.runファイルのインストール方法>
仮に「/home/ユーザ名/app/落としてきた.run」があった場合。
ターミナルを起動して
cd /home/ユーザ名/app
chmod +x 落としてきた.run
sudo ./落としてきた.run
これでインスコ完了です。
<オマケという名の自分用メモ: TeamSpeak3のインストール後から起動まで>
上記の手順を実行後、TeamSpeak3はまだインストールが完了しません。Englishが表示されるので
ENTER ⇒ Q ⇒ Y ⇒ ENTER
の順番でキーボードを叩けばインスコ完了、実行は
/home/ユーザ名/app/TeamSpeak3-Client-linux_amd64/ts3client_runscript.sh
をファイルマネージャからダボォクリックなり、ショトカを作るなり。
(注:Lubuntu16.04では起動できたものの、Vine Linux6.3では起動しませんでした)
「Linux Swapだぁ?Swapは無効化してるし削除したろw」
↓
起動不可
~ fin ~
上記SSは自分の環境ではありませんが、スワップ領域に8GB近く取られていて、削除したら見事にOSが吹っ飛びました/(^o^)\
「愚者は経験に学ぶ」を地で行くスタイル…
Linuxは初心者未満の完全NOOBな自分です。まだあまり頻繁にいじることもなく、すぐに忘れがちなのでちょっとしたことでも自分にとって重要な設定は記事に残していこうと思います。
使用するディストリビューションは、まだ「これ」といったものに定まっていないため、他のディストリでも同じように設定できたりできなかったり入り混じると思います。
記事に書かれていること以外を聞かれても「わからない」としかいえず、間違いが含まれているかもしれませんが、設定関連のLinux記事はカテゴリの「Linux奮闘記」にまとめましたので、同じお悩みを抱えている人の参考にでもなりましたら幸いです。
ということで、今回はスナップの無効化。使用ディストリはXubuntu16.04になります。
スタートメニューを開いて、すべて ⇒ ウィンドウマネージャー
詳細タブの赤枠内のチェックを外す。これでウィンドウを画面端に持っていってもピタッとなりません。
次にウィンドウを上に持っていった際、ピタッと全画面になる挙動の無効化ですが、またスタートメニューから、すべて ⇒ ウィンドウマネージャー(詳細)
赤枠の部分のチェックを外すと無効化ができます。
自由自在に長さが変えられる…。なんだこれは…。素晴らしすぎでしょう…
目とモニタとの距離が近い自分は、ワイドモニタだとWindowsのタスクバーの右側(通知領域)が遠く感じており、タスクバーの長さを変えられないかと調べまくったもののヒットせず。(もしご存知でしたら右下の「管理人に連絡」欄から教えていただければ幸いです。お願いしますなんでm(r)
(2016/07/04追記:Windowsでも似たようなことができました!)
タスクバーの縦置きも試したもののなんかしっくりこなかったのでパス。「タスクバーの長さを変えようと思う人なんてそういないだろうし、仕方ないか…」と諦めていたら、まさかのLinux(Xubuntu)は自由に設定できた件。神か…
一応、やり方も記載しておきます。使用しているディストリビューションはXubuntu 16.04 64bitです。
パネル(タスクバー)の上で右クリック ⇒ パネル ⇒ パネルの設定
特に難しいことはなく、これでTOP画像のような画面が出てくるのであとは「長さ」のパーセンテージをお好みにいじってどうぞ。バーの四隅のどこかを掴むと場所も自由自在に変更できます。ど真ん中とかにも。神か…
Xbuntu 16.04を試してみたい人は↓こちらからダウンロードしてどうぞ!
Xbuntu 16.04
http://ubuntutym2.u-toyama.ac.jp/xubuntu/16.04/release/
64bit版が「xubuntu-16.04-desktop-amd64.iso」、32bit版が「xubuntu-16.04-desktop-i386.iso」になります。
ところでタスクバーのことをパネルと呼んでいますが、Linuxでのタスクバーの正式名称は知りません…。パネルと書いてあったのでそう呼んでいるだけです…
LinuxのISOをダウンロードしてきて↑Rufusを使う。終わり。
何も難しいことはなく、ISOを読み込ませてスタートを押すだけと実にお手軽です。上記SSのようにデフォでJapaneseにも対応しています。インストールメディア化する上で、もし、足りないファイルがあった場合、別途ファイルをダウンロードしてきてくれる機能も備わっているのがGoodです。
Rufusですが、Windowsにも対応しています。試してみたい方は↓こちらからどうぞ!
まずBlackArchってなんぞという話ですが、Linuxです。しかし、Windowsの代替的なLinuxとは違い、ペネトレーションテスト(脆弱性がないか侵入テスト、いわゆるハッキングテスト)を目的としています。
今回のバージョンアップで新たに80のペネトレーションテスト向けのツールが追加され、計1400以上のツールが同梱されております。お手元のシステムの脆弱性を探るのにご活用いただけるかと思います。
使っていないので詳しくはわかりませんが、スクリーンショットを見た限り
何が起こっているのか自分にはサッパリわかりまてん/(^o^)\
試してみたい人は下記よりダウンロードしてどうぞ。
BlackArch公式ダウンロードページ
https://www.blackarch.org/downloads.html
犯人はハッカー。
どういうことかと申しますと、公式サイトにあるISOと、ハッカーが作成したバックドア入りのISOがすり替えられたとか。このバックドア入りISOは、現地時間で2016/02/20配信分に含まれており、現在は元に戻っているとのこと。
影響を受けるのはLinux Mint 17.3のCinnamon版だけだそうで、「/var/lib/man.cy」内にファイルが存在した場合、それは影響を受けているバージョンだとか。
また、以下のMD5であれば大丈夫のようです。
6e7f7e03500747c6c3bfece2c9c8394f linuxmint-17.3-cinnamon-32bit.iso
e71a2aad8b58605e906dbea444dc4983 linuxmint-17.3-cinnamon-64bit.iso
30fef1aa1134c5f3778c77c4417f7238 linuxmint-17.3-cinnamon-nocodecs-32bit.iso
3406350a87c201cdca0927b1bc7c2ccd linuxmint-17.3-cinnamon-nocodecs-64bit.iso
df38af96e99726bb0a1ef3e5cd47563d linuxmint-17.3-cinnamon-oem-64bit.iso
ただ、公式blogのコメント欄には「ダウンロードリンクはまだブルガリアIPの5.104.175.212にリダイレクトされる。ダウンロードしてはいけない」とのコメントもあり、日本時間で2/21現在も公式サイト自体が落ちていたりと、まだドタバタは続いている模様。
ソース:
The Linux Mint Blog
Beware of hacked ISOs if you downloaded Linux Mint on February 20th!
以下、余談。
Linux Mintを試してみようと、2/19にISOをダウンロードしたところでした…おお怖い…。まだインストールもしておらず、影響を受けていないXfce版ではありますが、一歩間違えていたら見事に踏んでいた可能性もあり、少しゾッとしました。
Vulkanの性能はどんなもんなのか、DirectXとの比較デモでもあれば落として試してみようと思ったものの見つからず。代わりにOpenGLとの比較デモ動画があったのでご紹介。
CPU負荷に注目してご覧くださいませ。 (大画面表示推奨)
OpenGLと比較するとフレームレートがかなり伸びており、片寄っていたCPU負荷が、見事に均一になっています。Vulkanの挙動はCPUボトルネックを減らすDirectX12に近い感じなのでしょうか。
逆に言えば、OpenGLを使った今のLinux用のゲームは、この動画みたいにCPUの使い方が片寄りやすいのかもしれませんね。もちろんゲームのプログラミングによるところはあるでしょうが。
プラットフォームを選ばないAPIなので、是非とも普及&最適化が進んで欲しいところです。
関連記事
【ゲーム】 SteamOSとLinuxの逆襲、Windows超えをする場面も
【ゲーム】 Linux vs Windows のゲームパフォーマンス対決
大前提として管理人は超ド級のLinux NOOBにつきご容赦ください。スマートなやり方ではないかもしれません。言い訳おわり。使用しているディストリビューションはLubuntuで、他のディストリではこの方法で上手く行くかどうかはわかりません。
・メモリに余裕があるならSwapいらないんじゃね
メモリが少ない人はしない方が良いかもしれません。ということでSwapの無効化。
以下のファイルを開きます(ファイルマネージャをrootで起動)
/etc/sysctl.conf
以下の1行を追加して保存
vm.swappiness = 0
OS再起動後に無効化完了。
・Intel iGPUでのV-Syncの有効化
////////////////////
2016/06/20追記と注意
Lubuntu16.04ではこの方法でV-Syncの有効化ができませんでした。Lubuntu14.04とXubuntu16.04はイケました。試す際はバージョンにお気をつけくださいませ。
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自分の環境ではGUI内にV-Syncの設定項目があるものの、グレーアウトして選択出来ません。同じようにグレーアウトしていて選択が出来ずテアリングが気になる人は、ちょいとテキストを作成・編集してV-Syncを有効にしましょう。対象はIntelのiGPUです。GeForceやRADEONなら、さすがにドライバのコントロールパネル内に設定項目があるはず。
テキストエディタを開いて以下の内容をコピペして「20-intel.conf」というファイル名(「」は除く)でデスクトップに保存
Section "Device"
Identifier "Intel Graphics"
Driver "intel"
Option "AccelMethod" "sna"
Option "TearFree" "true"
EndSection
ファイルマネージャをrootで起動して、保存した「20-intel.conf」を以下のフォルダ内にコピペ
/usr/share/X11/xorg.conf.d/
(コピペ完了後はデスクトップの「20-intel.conf」は消して構いません)
次に以下のファイルをファイルマネージャから開きます
/etc/default/grub
テキスト内の以下の部分を変更
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash"
↓
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="i915.i915_enable_rc6=1 i915.semaphores=1 pcie_aspm=force"
OS再起動後にV-Syncが有効になります。
OSを再起動しなくても適用させる方法があったと思うのですが、覚えておりません。前者はやってもやらなくても良いような気がするものの、メモリに余裕があるのにHDDがカリカリうるさかったり、無駄にSSD寿命を消費したくない人なら設定しておいて良いかも。後者はお好みで。動画をよく見る人なら設定しておいて良いかも。そんなメモ記事でした。
2016/01/03追記
V-Syncを有効化した状態で、他のPCやスマホからVNCでLinuxにアクセスすると、Linux側のモニタ出力が消えるという不具合(仕様?)に遭遇しました(VNC側は表示されます)。V-Syncを無効化することでこの不具合は回避出来ます。Linux側のモニタも表示させたい人はV-Syncを有効にしない方が良いかもしれません。
ザックリ翻訳
SteamにはWindows用ゲームが6464タイトル、OS X用が2323タイトル、Linux用が1500タイトルあります。新しいゲームはどんどんLinux用に移植され、ほぼ毎日、Steam上で提供され続けています。今後もLinux用タイトルだけでなく、SteamOSが搭載されたマシンが出荷予定です。
(ソース:Steam Crosses 1,500 Games Natively Available For Linux)
当ブログでもちょこちょこLinux関連は取り上げていますが、Linuxの問題点を挙げていきましょう。
・Windows版よりも遅いリリース
Windows版が出て、ンヶ月後にLinux版が出る、という流れがどうしても不利。「早くやりたい」という人の方が多いと思います。管理人の場合、登場してからある程度パッチが出揃って、安定した頃くらいに触りだすことの方が多いのですが、こういうタイプは少数派でしょう。
・多くの場面でWindows版よりも悪いパフォーマンス
多くのゲームタイトルでWindowsさんド安定。Linux vs Windowsの対決は以下の記事をご参照くださいませ。
【ゲーム】 Linux vs Windows のゲームパフォーマンス対決
【ゲーム】 SteamOSとLinuxの逆襲、Windows超えをする場面も
特定のゲームでLinuxが勝つ場面も出てきていますが、多くの人はWindowsにしておいた方が無難でしょう。特定のゲームに入れ込んでいる人で、Linuxの方がパフォーマンスが高かった場合は、Linuxの導入も検討する人が出てくるかな、ってところでしょうか。
問題点は主にこの2点ではないでしょうか。逆に言えば、これらが逆転すればゲームをやる上でWindowsを使う理由も無く、Linuxを導入するメリットも出てきます。
最近のMSは「気に入らなければ他のOSを使ってどうぞ」といわんばかりの強気な姿勢を感じます。だからといって「はい、Linuxでゲームします」と言えるほど、今のLinuxにメリットがあるわけでもなく。結局のところ、気に入らない部分があっても渋々Windowsを使うしかなく悔しいびくんびくん。せいぜい出来ることは「気に入らない改悪(Update)」を如何に回避するかというゲーム。
つまり何が言いたいかと申しますと、Linuxがんばれ!まずはサクッとDirectX12超えのパフォーマンスアップをよろしくお願いします(無茶)
MSの方針は嫌いだけどWindowsのパフォーマンスは素晴らしい。Linuxの自由な方針は好きだけどパフォーマンスは今一歩。頭が痛い。