GeForce

FIX関連はHotfixの353.45(Win7/8/8.1)と353.49(Win10)までのもの(Chromeバグ、Vegasバグの修正)が含まれたもので、Win10ではマウスバグが修正されているようです。あとはSLIのプロファイルが追加されていたり等、パッと見はあまり大した変化はないように見受けられます。

ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

353.62WHQL Windows 7/8/8.1/Vista 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/87825/jp
353.62WHQL Windows 7/8/8.1/Vista 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/87807/jp

353.62WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/87933/jp
353.62WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/87915/jp

以下、GeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり翻訳。例により真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。


<Win7 / 8 / 8.1 / Vista>
大きな不具合報告は今のところなし。ただ、ポスト数が30未満とまだまだ投稿が少ないため、今後何か出てくる可能性はあります。「他の35xではTDRが発生していたのに、今回のは今のところ発生していない」という喜びの書き込みもありました。

<Win10>
・SLIでBF4やるとクラッシュする
NV:我々は今↑この修正に取り組んでいます
・↑BF4に限らずWin10+SLIは全体的に不安定っすわ
・PhysX用のGTX460が認識されない
・G-Syncなのにテアリングが発生する
・カスタム解像度でエラーが出る、352.84ではエラーが出ない
・俺の7600GSが対応してねぇぞ!


Windows10環境ではSLIやPhysX用に複数のGeForceを使っていると問題があるという書き込みが多数ありました。改善されるまでシングルGPUで動かした方が良いかもしれません。7600GSはネタだと思いますが本当にあった書き込みです。

8/1追記
続報書きました。

GeForce,Windows

WindowsUpdateにWindows10用のGeForceドライバが来ているようです。

353.62 WHQL from Windows Update for Windows 10 (直リンク)
Desktop 32 bit
http://download.windowsupdate.com/d/msdownload/update/driver/drvs/2015/07/200005937_e51274e87abeda579902c82b144cef85eb73d6c3.cab
Desktop 64 bit
http://download.windowsupdate.com/c/msdownload/update/driver/drvs/2015/07/200005936_7fca48c1a31032ea8cdcdbd9624d48240c2218d4.cab
Notebook 32 bit
http://download.windowsupdate.com/d/msdownload/update/driver/drvs/2015/07/200005933_9bc5b2b81708e2b41f59638bca69513de5dfb493.cab
Notebook 64 bit
http://download.windowsupdate.com/c/msdownload/update/driver/drvs/2015/07/200005930_d6edd7e146c9f29be634a4398aee8ed7b9da0edb.cab
(注意:試す場合は掲載元のGuru3Dフォーラムを熟読してからにした方が良いと思います。全部は見ていませんが、軽く目を通したところGTX970は対応していないといったニュアンスの書き込みがありました。他にも何らかの問題があるかもしれません)

ここでふと気になったのは、Windows10Homeと言えばWindowsUpdateの強制アップデート。GeForceドライバがWindowsUpdate経由で強制的に入ってくるとなると割と恐怖なんですがどうなんでしょう。

10Proでも数ヶ月ずらすことしか出来ないとかで、古いゲームをやり込んでいて、最新ドライバだと不都合がある場合はどうなるのか。

Guru3Dを見ていたらこんな投稿がありました。


Microsoft
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3073930
Guru3Dフォーラム
http://forums.guru3d.com/showthread.php?s=5d6a5467e2fef41743cc54237ba2d807&t=401109&page=5

さすがにドライバのアップデートは回避が可能と見て取るべきでしょうか。何にせよWindows10リリースまで目前、実際はどうなるのか、まずは全力で様子見しようと思います。

ソース
Guru3Dフォーラム
http://forums.guru3d.com/showthread.php?t=401109

GeForce

2.5.11.45で発生していた、OSが起動してから正常に操作出来るようになるまで時間が掛かる問題が修正されました。ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

GeForce Experience公式サイト
http://www.nvidia.co.jp/object/geforce-experience-jp.html
GeForce_Experience_v2.5.12.11.exe 直リンク
http://jp.download.nvidia.com/GFE/GFEClient/2.5.12.11/GeForce_Experience_v2.5.12.11.exe

ソース
GeForce公式フォーラム
GeForce Experience - Update 2.5.12.11 - Feedback thread

GeForce,RADEON

AMDはTrinidad XTを採用した↑370Xを出す予定だそうです。 (画像クリックで拡大)
画像を見て分かるように270Xのリネーム品ですが、若干の性能向上があるようです。

R9 270X GPU-Z

370Xの投入で

380≒960>370X>370>750Ti

こういう図になると思うのですが、気になるのはGTX950がどの隙間に入ってくるのか。何にせよローレンジ帯で十分なライトゲーマー勢には選択肢が増えますね。

GeForce


前回のあらすじ。
980Ti STRIXは他社のオリファンと比べると冷えが悪い。

上記の温度表は海外のレビューサイトGuru3Dのものですが、AKIBA PC Hotline!に以下のような温度レビューがあることを教えていただきました。 (いつもメッセージありがとうございます)

2

AKIBA PC Hotline!ではASUSのオリファンを絶賛のご様子。興味深かったために調べてみることに。はてさてどちらが正しいのでしょうか。

気になったのは、管理人環境のi5 3570K@4.4GHz+GTX780でイシュガルドベンチをFHD最高設定で回した場合、圧倒的なGPUボトルネックでGPU負荷がほぼ99%に張り付いたままなのですが、GTX980Tiだとどうなるのでしょうか。探してみたらアフターバーナーでGPU使用率が表示された動画がありました。

360pのみでわかりにくいのですが、2シーン目以降、GPU負荷が結構頻繁に動いて、ちょくちょくCPUボトルネックが発生しています。この動画ではCPUはi7 3770を使われているそうですが、3770ではイシュガルドベンチで980Tiをフル稼働させるには不足のようです。

ちなみにAKIBA PC Hotline!には使われているCPUとクロックが書かれていないため、CPUボトルネックが発生しているかどうかは定かではありません。が、たぶん発生しているんじゃないかと。

これらから推測するに、AKIBA PC Hotline!ではGPUボトルネックとCPUボトルネックが切り替わる状況になってしまっているテスト、Guru3Dでは文字通りストレステストで常に最高負荷を掛け続けたテスト、による結果ではないかと思います。

で、ですね。ここまで書いてGuru3Dを見てきたらこんな画像が。 (クリックで拡大)

ストレステスト

あ、はい、Guru3DはGPU負荷がフルパワーでのストレステストですね。

判明している事実をまとめてみましょう。

AKIBA PC Hotline!
・FF14ベンチではこの温度(最高69度)

Guru3D
・負荷をフルパワーで掛け続けたらこの温度(最高82度)

どちらも間違いではありません。間違いではありませんが、AKIBA PC Hotline!の今回のようなチェックの仕方の場合は他社製オリファンモデルの980Tiの比較も交えて欲しかった所存。もし、CPUボトルネックがちょくちょく発生する状況なら、GPUのコアパワーを使い切れておらず、冷える、というより温度が上がりにくいのは当然。

たぶん、980Tiを使いきれるCPUの使い方が上手いゲームなら、限りなくGuru3Dに近い温度になるのではないでしょうか。逆にCPUの使い方がへったくそでCPUボトルネックが発生しやすいゲームであればAKIBA PC Hotline!に近い温度になると思います。

以上、推測おしまい。あくまで管理人の推測のため、鵜呑みにはしないでくださいませ。

にしても、こういう温度チェックって、FurMark等の常にGPU負荷を最大に掛け続けるものをぶん回し続けた数値がデファクトスタンダードにならないもんですかね…

7/29追記
ロシアのレビューサイト、GECID.comでも980Ti STRIXの検証がされていました。

標準設定で↑こんな感じで、ファン全開にすると↓こうなるようです。

やはり高負荷を掛け続けるストレステストには弱く、他社製オリファンより温度が高めのようです。

8/7追記
ASUS STRIX R9 390 vs SAPPHIRE NITRO R9 390記事書きました。
RADEONでも他社製オリファンより冷えが悪いようです。

ソース
AKIBA PC Hotline!
冷却&静音重視の「DirectCU」がさらに進化!「STRIX GTX 980 Ti」をテスト
Guru3D
ASUS GeForce GTX 980 Ti STRIX Review
GECID.com
Обзор и тестирование видеокарты ASUS GeForce GTX 980 Ti STRIX OC

GeForce

デデドン。いいお値段っすね… (画像クリックでTSUKUMOへ)

ちなみに、ドスパラでMSI製980TiのOCモデルで税込91,803円と差額は約3万円。さらに言うならドスパラのTITAN X先生は税込129,980円と、+1万円でVRAMが倍になる計算。

ただ、言うまでもなくOCモデルである980Ti STRIXは、多くのケースでTITAN X超えをしております。(ソース:ASUS GeForce GTX 980 Ti STRIX Review (980Ti STRIX各種ベンチマーク))

OCだけに限らずASUSが初採用した機械による自動製造で、品質が向上しているなどの付加価値は間違いなくあるとは思いますが、それらの部分に+3万円の価値があるかどうかは買う人次第でしょう。

1点だけ、どうしても気になる部分があるとすれば、温度。


(ソース:Temperature LOAD in degrees C)

ヒートパイプダイレクトタッチを採用しているASUSのオリファンは、他社製のオリファンと比較すると、どうにも冷えが悪いようです。


(ソース:ASUS GTX 980 Ti STRIX Gaming 6 GB A Closer Look)

GeForce

GeForce Experience 2.5.11.45を入れると、OSが起動してから正常に操作出来るようになるまで時間が掛かるようになったという報告がありました。


86Socket7742015/07/25(土) 21:38:28.10 ID:tpGBXtDF.net
GeForce Experience導入環境にて、Windows8.1へのログオン直後、デスクトップ
上にあるショートカット・アイコンが真っ白になる現象は出ていませんか?

操作不能になるわけではありませんがプチフリーズにも似たような症状で、
1分ほど待つと表示は正常になります

87Socket7742015/07/25(土) 22:31:00.03 ID:8X13s/av.net
>>86
2.5.11.45なんかおかしいね
Win7だけど起動後1分くらいユーザーアカウント制御がパニクってる
353.30に付いてるのは問題無い

NVIDIA Streamer Serviceを殺せばいいって話があるが試してない

90Socket7742015/07/26(日) 03:57:23.31 ID:3ynsTgpy.net
>86>87
うちはWin7だけど起動後1分くらいネットワークに繋がらなくなった
試しにExperienceアンインスコしてみたら問題解消
別に対応ゲームしてるわけじゃないしもうそのまま入れ直さないことにした


頻繁にPCの電源のオンオフをする人には最高にイライラしそうな不具合ですね。気になったのでGeForce公式フォーラムを見てきたら、海外でも同様の報告が多数ありました。以下、解決方法の投稿です。 (画像クリックで拡大)


(ソース:GeForce Experience - Update 2.5.11.45 - Feedback thread)

2chの書き込みにもありますが要点を一言でいえば、サービスの「NVIDIA Streamer Service」を無効(or自動(遅延開始))にすれば良いそうです。って、NVIDIA Streamer Serviceって

【GPU】 Nvidia Streamer Serviceという糞サービス

2ヶ月ほど前にも問題を起こしていましたね…GeForce Experienceを使う人には災難ですね…

7/28追記
修正版が出ました。

GeForce,PCゲーム全般



NVIDIA公式ブログ

NVIDIAグラフィックスカードの購入特典として、メタルギアシリーズの最新作をゲットしよう

日本にもMGSVTPPのバンドルが来たようです。キャンペーン期間は2015年7月23日から9月1日までと、海外より1ヶ月短いのでご注意を。詳細は上記ブログをご参照くださいませ。

あと、2chでこんな報告がありました。


984Socket7742015/07/25(土) 11:37:58.04 ID:cKcxvE1J.net
昨日GZ付きの登録してもtppもらえなかったって942書いたけど
今見たらコード届いてたました
以前買った奴でもにシリアルさえ登録してなければいけるぞ

986Socket7742015/07/25(土) 11:48:14.90 ID:VNTt6N2q.net
えっもしかして今まで買ってた人全員が対象?

988Socket7742015/07/25(土) 12:23:09.17 ID:vIBgGIhA.net
購入日を偽装したらいけたってことだろ


真偽のほどは不明ですが、これは…

しかし、来年予定のPascal最上位ではトランジスタ数がTITAN Xのおよそ倍になって、VRAMも32GB HBM2搭載のとんでもカードが出るとか噂されていて、これから9xxを買おうか検討している人には悩ましいかもしれません。

GeForce

対象となるGeForceは960/970/980/980Tiで、7/23AM12:00(PT)-10/1PM23:59(PT)の間にAmazon.comから購入した場合にバンドルされるキャンペーンのようです。7/24時点では海外のみのキャンペーンなのでご注意。(Amazon.co.jpから購入してもバンドルされません。Amazon.comから日本への個人輸入でも受け取れるかは不明です)

肝心のMGSVTPPに日本語が入っているかどうかは不明です。日本語データも欲しい人はMGSVTPP発売後の報告を待った方が良さげですね。

7/25追記
日本にもバンドルが来ました。

GeForce,RADEON

TECH POWER UPで「980無印とFury無印と390Xならどれにする?」というアンケートがありました。約2000人が回答していたアンケート結果がこちら。

ふむふむ。なるほど。980無印と390Xは大体6-7万円の間なのでわかるのですが、Fury無印だけ10万円近くと価格帯が違うのに、なんでこの3つの比較なんだろう?(すっとぼけ)

海外だと980無印とFury無印で良い戦いが出来ていますね…

GeForce,RADEON

ソースはドスパラ。
税抜価格の89,980円に消費税8%を加えると97,178円
各所で税抜8万円台後半と書かれていますが、ええ、後半には間違いないですね。

えーっと、参考までにGTX980Tiのお値段が↓です。

R9 Fury無印はGTX980Tiだったんだ!(錯乱)

いやいやいやいや…もうちょっと値段考えましょうよ…まじで…

追記
Arkでは税込93,938円の模様。

GTX980Tiより約4千円ほどお安いですね(白目)

GeForce,RADEON

RADEON関連の情報を見ていると、たまに目にする「古井戸」という単語。古井戸があるからRADEONを選ぶなんて人も。古井戸ってなんじゃらほいと思いつつも気にしていなかったのですが、ふと調べてみたら「Fluid Motion」なる技術のことで、Fluid=古井戸、と、なるほど。

で、この古井戸、何をするものかと申しますと動画のフレーム補間技術。TVなんかでお馴染みの倍速補完とかああいった類。こういう無理矢理フレームを付け足した補間物って逆に違和感が増すんじゃないの?と食わず嫌いで一切ノータッチだったのですが、気が向いたのでGeForceでも出来ないものかと検索したところ、SVPというソフトで出来るようでサクッとインストール。適当な動画ファイルを再生。

すごかったです(小並感)

食わず嫌いはいけませんね。想像以上に効果がありました。
試してみたい方は↓からどうぞ。

SmoothVideo Project (SVP) - our main project
http://www.svp-team.com/wiki/Download

EXEファイル直リンク
http://www.svp-team.com/files/SVP_3.1.7.exe

でも、これだとSVP+GeForceでもイケるし、RADEONを選択する理由にはならないんじゃ?と思ったら、SVP+GeForceだとBDに対応していないそうで。RADEONならBDがいけるそうで、なるほど。PCで古井戸+BDを楽しんでいる方にとっては、確かにRADEONを選択する理由がありました。

SVPの導入初日にも関わらず、もうSVP無しでの動画視聴は考えられなくなっております。GeForceユーザの方は騙されたと思って是非SVPをお試しくださいませ。