GeForce

DOOM、Homefront: The Revolution、Master of Orionに最適化された365.19ドライバが公開されました。DOOMでSLIが使えないそうですが、現在ゲーム側で対応を進めているそうです。

リリースノートによると下記の修正が施されております。


Windows7/8.1
・Talos PrincipleのVulkan版のパフォーマンスアップ
・複数のレンダリングを使用していると、Vulkan+UE4エンジンがクラッシュする問題の修正
・Vulkanのウイルス誤検知を修正
・3DMark11で表示がおかしい問題の修正

Windows10
・OSのアップデート中に「0x113_dxgkrnl!DpiFdoHandleSurpriseRemoval」でクラッシュする問題の修正
・Talos PrincipleのSLIを有効にするとクラッシュする問題の修正
・GM107コア使用環境で、DP接続を切り離すと画面が止まったり点滅したりする問題の修正
・サラウンドの設定をしているとキーボードのショートカットが機能しなくなる問題の修正
・The DivisionをSLIでプレイしていると20-30分後にスタッターが発生する問題の修正
・WindowsMediaPlayer、OCX、ASF使用中にエラーが出る問題の修正
・Oculus Rift使用時、色がおかしい問題の修正
・ShadowPlay使用時、Second Life Viewerがクラッシュする問題の修正
・NVIDIAのD3Dテストアプリ「Rthdribl.exe」のパフォーマンスが低かった問題の修正
・Vulkanのウイルス誤検知を修正
・GT720+マルチモニタ環境(オンボードVGA + dGPU VGA or HDMI)でリフレッシュレートが変更できない問題の修正
・Microsft HybridでKabylakeとApolloLakeをサポート


ダウンロードは↓下記サイトからどうぞ。

365.19WHQL Windows 7/8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/102407/jp
365.19WHQL Windows 7/8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/102389/jp

365.19WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/102479/jp
365.19WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/102461/jp

GeForce




(画像クリックで拡大)
(ソース:First custom GeForce GTX 1080 is here, GP104-400 confirmed)

(自分の中で)あまりにもチープと話題に。リファレンスの超絶廉価版みたいな感じっすね…。構造的にはリファと同じっぽいので、冷却性能は大して変わらないとは思いますが…

おいくらで出てくるかはわかりませんが、Founders Edition(リファレンス)ではないのでこのチープさなら最低価格の599ドルを期待できるかもしれません。

GeForce

と、思わせぶりな画像をGigabyteが公開していました。

XTREMEというからにはOC&オリファンモデルになるかと思われます。まさかこの紹介で定格&リファレンスモデルということはないでしょう…

リファレンスの外排気に拘らない人は待ってみるのも良いかもしれませんね。

GeForce,RADEON

前回のあらすじ。GTX1080はAsync Computeをネイティブサポートか。

で、さっそくAshes of the Singularityのベンチマーク結果が出回りました。サクッと結果をいきましょう。もっとも参考になると思われる同一人物による同一システムでのGTX1080とFuryXの比較からどうぞ。

GeForce

Ashes of the Singularity(以下、Ashes)のベンチマークで話題になったAsync Compute(直訳:非同期計算)。Ashes開発者からMaxwellはAsync Computeはネイティブにサポートされていないと言われており、Async Computeをバリバリに使うAshes2.0のDX12ベンチにおいては

AMDが有利の結果が出ておりました。

今回、GTX1080についてNVIDIAは下記の発表を行っております。


黄色部分のザックリ翻訳
新しい非同期計算(Asynchronous Compute)は効率やゲームパフォーマンスを向上させます。


ここまで書いているからには、Async Computeがネイティブサポートされていると見て良いかもしれません。

Ashesでのベンチマーク結果がどうなるのか楽しみですね。

2016/05/10追記
さっそくAshesのベンチマーク結果が出回りました。

GeForce,PCゲーム全般

あ

らしいです。

イベントで展示されたデモでは最初は60FPSで表示され、その後150FPS、さらにそれ以上に上昇し、120FPS以下に低下することはほとんどなかったとか。

ただし設定は不明の模様。海外レビューによると最高設定近くに見えたそうです。

Alphaの頃は60FPSでロックされていましたが、製品版はロックが解除される感じでしょうか。だとしたら朗報ですね!

そしてDirectXではどんなもんなのか、Vulkanとの対決も気になるところです。

ソース
Gamers Nexus
DOOM Natively Supports Vulkan API, Runs 200FPS on GTX 1080
Tom's Hardware
'Doom' Showcased With Impressive Framerates On GTX 1080 And Vulkan

GeForce

ZOTACがGTX1080のページを公開したようで、↑海外の紹介記事を見てみると「Founders Edition」として紹介されています。普通のリファレンスクーラーにしか見えないのですが、ここでアスキーを見てみると

リファレンス=Founders Editionと書かれています。お値段を振り返ってみると

GTX1080
MSRP599ドル、特別版(Founders Edition)699ドル

GTX1070
MSRP379ドル、特別版(Founders Edition)449ドル

となっており、リファレンスモデルが高価になるなら、MSRP599/379ドルのモデルはどれに適用されるんだろう…
(リファレンス以外であることは間違いないようですが、オリファン採用でその価格で出してくるところってあるのかな…)

以下、余談。

何気にアスキーの紹介(黄色の枠内)がちょっと酷いので突っ込み。まるでリファレンスの方がオリジナルファンよりも高性能みたいに書かれていますが、これは間違いです。

自分もリファレンスを使っていますが、少なくともGPUの冷却に関しては自分の知る限りオリファンに全敗です。リファレンスはオリファンより冷えません。もしかしたら中にはリファレンスより冷えないゴミオリファンもあるのかもしれませんが自分は知りません。

リファレンスとオリファンの主な違いを簡単に説明しますと

リファレンス
・オリファンより冷えない
・外排気でオリファンよりPCケース内に熱が溜まりにくい

オリファン
・リファレンスより冷える
・内排気でリファレンスよりPCケース内に熱が溜まりやすい

となります。環境や用途によって選択するものです。

可能性として、Pascal世代ではリファレンスの冷却が強すぎてオリファンが全敗に、なんてことが起こればアスキーの言っていることは正しくなりますが、そんなことはまずないでしょう。そうなったらオリファンの存在意義って無いよねっていう。

関連記事

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GeForce

top

Pascal世代のGeForceがやっと公式発表されました。GTX1080の性能は

GTX980のSLIより上だそうです。

以下、判明している部分のザックリまとめになります。

GeForce

https://www.geforce.com/を開いて、ブラウザを横1920ピクセルまで広げた図です。

で、背景画像だけ抽出して、

↑90度回転させるとこうなります。

前情報でリークされていたリファレンスクーラーのデザインと

一致していますね。凝ったFakeではなくモノホンのようです。

海外メディアのVideoCardzで報じられていたのですが、よくこんなの気づけたなぁ…

2016/05/07追記
GTX1080の公式情報が発表されました。

GeForce


(画像クリックで拡大)
(ソース:First NVIDIA GeForce GTX 1080 3DMark Benchmarks)

海外メディアのVideoCardzにGTX1080のベンチ結果が上がってまいりました。ただ、本当かどうかは定かではありません。(3D Markのサイトには上記のリザルトはありませんでした)


(「Show only valid results」のチェックを外して検索したらありました。ほ、本物…?)

8959で微妙やん?と思っていたのですが、その数値は全システムのスコアで、GPU単品だと10102(TOP画像赤線部分)というスコアを出しております。

参考までに980Tiの定格とOCモデルのスコアは↓こちら。

980Ti 定格

(ソース:NVIDIA GeForce GTX 980 Ti 6GB Video Card Review)

980Ti OCモデル
aaa
(ソース:Test-Gigabyte-GTX-980Ti-G1-Gaming-3DMark-FireStrike-Extreme)

980Ti定格と比較して約30%、980TiOCと比較して約16%スコアが伸びております。VideoCardzのモデルが定格かは分かりませんが、定格だとすれば良い具合に向上していますね。

2016/05/07追記
GTX1080の公式情報が発表されました。

GeForce

GeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり翻訳。例により真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。


<Windows7>
・C2Q/GTX660の環境でTDRが出ました。私は347.88にロールバックしました。347.88が(私の環境では)最後の安定ドライバです

<Windows10>
・Win10ProIP版の980Tix2環境だとインストールができませんでした


(画像クリックで拡大)

<OS不明>
・DSR+GamestreamでBSoDが出ます。362.00だと出ません
・365.10+KeplerカードでMXGP2をやると点滅する場合があります


(わかりにくいですが、ところどころ妙なノイズが走っています)


今回はスレッドの流れも静かで、今のところ目立った大きな不具合は見当たりませんでした。Win7のTDR報告に関しては、投稿者のハードウェア自体が古く、ドライバもえらく前まで戻していることから別の部分の問題である可能性が高いと思われます。

とはいえ絶対にドライバの不具合ではないとも言い切れないので、この世代のPCをお使いの方で同様の不具合を経験された方は347.88を試してみるのも良いかもしれません。

2016/05/06追記
一部環境で


(画像クリックで拡大)

GTX970のクロックが低下しないという報告が出ておりますが、他のGTX970ユーザは問題ないと突っ込みもありました。

ソース
GeForce公式フォーラム
Official 365.10 Game Ready WHQL Display Driver Feedback Thread

GeForce


(ソース:http://orderof10.com/humanityshallbeenlightened)

が公開されました。カウントダウンが始まっており、やっと何かしらの公式発表があるのかもしれません。

どこにもNVIDIAともGeForceとも書かれていませんが、くっそどうでもいいバックグラウンドを知りたい人は続きをどうぞ。