前回のあらすじ。液体窒素先生でi3を4.67GHzにBCLK OC。
240mmラジの簡易水冷を使って、どれくらいまで現実的なBCLK OCが可能かという検証が海外で公開されました。
i3-6100 (デフォルト3.7GHz)
4.8GHzまで上げることが出来たものの安定せず。1.33Vの4.501GHzで安定。
i5-6400 (デフォルト2.7GHz)
4.7GHzまで上げることが出来たもののBSoD。1.38V(SSの表示はおかしい模様)の4.493GHzで安定。
思った以上に回った模様。
これらの結果は起動だけの一発芸ではなく
ゲームの稼動も文字通りに「安定」していたようです。
ただ、いくつかのデメリットもあります。
・iGPUが上手く動かない
・ターボブーストが機能しない
・C-Stateが上手く動作しない
・いくつかのベンチマークでAVX命令は性能低下
・HWiNFOを除きほとんどのモニタリングソフトで温度が取得出来ない
といった問題点があり、デメリットはあるものの無茶をしなければ常用も出来そうで、これは中々遊べそうですね。
2016/02/06追記
Intelの圧力で最新BIOSではK無しOCが出来なくなった模様。
ソース
PCLab.pl
Podkręcanie zablokowanych procesorów Skylake na płytach Z170