【CPU】 Cascade Lake-Xは2019年11月25日に登場?
2019年10月発売と言われていたCascade Lake-Xはペーパーローンチに留まり、未だに発売されていません。今後の展開について、ドイツメディアのComputerBaseは以下の内容を報じました。
ドイツでの情報筋によればCascade Lake-Xは2019年11月末に延期になったと言われている。同様に台湾メディアのPC DIY!も11月25日になると主張している。 (Source:ComputerBase) |
PC DIY!によると、IntelはAMDのThreadripper 3000シリーズの正式発表を待って、その後、Cascade Lake-Xを投入したい狙いがあるとも報じています。
Threadripper 3000シリーズが最大何コアかはまだ不明ですが、Zen 2世代のEPYCは最大64C128Tという化物になっています。ここまでのコア数にならないとしても、かつてない強力なHEDT CPUがお目にかかれるでしょう。
一方、Cascade Lake-Xは最大18C36Tで、スペック的にはSkylake-Xから大きくは変わっておらず苦しい立場にいます。マーケティングをミスれば一気にAMDへと流れかねないこの状況。Intelとしても慎重にならざるを得ないのかもしれません。
追記
2019年11月29日に発売されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。