【CPU】 Broadwell Core i7 5775C 空冷で5GHz達成

CPU,オーバークロック

上記画像のようにBroadwell 5775Cで空冷5GHzを達成できたようです。紹介しているKit GuruとWCCF TECHをざっくり翻訳。

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Kit Guru
Broadwellのロック解除版はかなり高いクロックレートで実行することができます。
WCCF TECH
Broadwellのオーバークロックは比較的容易に可能であることを示している。
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と、2つのメディアは紹介しています。セットアップは↓のご様子。

ところで4790K発売前の騒ぎを覚えているでしょうか、それともそのときはOCなんて興味無しでしたでしょうか。今から約1年前、Devil's Canyonの発売を前にして、下記のような情報が公開されました。

4Gamer
(2014/06/04)
Core i7-4790K搭載のデモ機では4コアすべてが4.8GHzで安定動作していた
PC WATCH (2014/06/04)
4790K HT有り4コアについては、空冷/液冷でMSIが5,498.72MHzを達成

瞬間的、もしくは低負荷時に高クロックを達成出来ても、ゲームをやる上でもっとも重要な「高負荷中にどれだけ安定して維持出来るか」という部分を何故か気にしない一部の人達が騒いでおりました。

わかっている方には耳にタコでしょうが、OCはCPUのアタリハズレ、マザーボードの耐性等、様々なものが影響してきます。片や4.3GHzが限界、片や4.8GHzでゲームプレイにも支障なし、こういったことがザラなのがOCの世界。

つまり何が言いたいかというと、メディアの記事を鵜呑みにして期待しない方がいい、と管理人は思います。

6/20追記
海外のOCレビュー翻訳を書きました。

ソース
Kit Guru
Intel Core i7-5775C ‘Broadwell’ overclocked to 5GHz with air cooling
WCCF TECH
Broadwell Overclocked To 5 GHz on Air

5775C,Broadwell,CPU,OC

Posted by にっち